
Welcome to Ryuto Senryusya
川柳は人間を詠う短詩型文芸です。形式は五七五の十七音字、表現は日常の会話語でよく、約束は何ひとつありません。 川柳は笑わせるものだという先入観をお持ちの方がおられますが、そうではありません。 川柳は人間の「喜・怒・哀・楽」を表現するものです。人生は笑いだけではありません。喜びも、哀しみも、そして怒りだってあります。それらを感じたらそれを表現して下さい。哀しかったら涙を流しながらそれを表現すればいいのです。川柳は人間を詠うもの、つまり自分を表現すればいいのです。 もっともっと人間に関心を持ちましょう。人間に興味を持ちましょう。そうすればあなたは人間が好きになります。『柳都』は"人間大好き集団"です。人間が大好きでしょうのない人たちばかりです。 さあ、自分の喜びや哀しみや怒りを思う存分五七五で綴ってみてください。 |
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「柳 都」 発行人 大野 風柳 発行所 柳都川柳社 ■会費 半年3,000円 一年6,000円 ■主な内容 雑詠/速川美竹の英訳川柳/西原知里の川柳ルーム ニューうめぼし柳談 大野風柳 連載 速川美竹の女んて男んす 連載 白石朝太郎晩年のうちそと 吉田成一 柳界情報/句会報/他 |
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| 零れないと愛はみえないものらしい | 坂本 冬子 |
| 妻がごくりと飲み込んだのは何だろう | 松尾 冬彦 |
| 死なない程度の毒を舐めてごらん | 宮川 蓮子 |
| ペット霊園カラフルな雪が降る | 塩田 悦子 |
| バス賃をずーっと握り締めていた | 大島 三平 |
| 花吹雪きのうの約束どうなさる | 鷲尾 文子 |
| 失業したってタコ焼きをほうばるぞ | 飯田 一華 |
| 淋しさに気付いて鉢に水をやる | 玉井 たけし |
| ハミングが君が代だった幸不幸 | 山宮 貞資 |
| ぶら下がる瓢箪にある存在論 | 神田 ヒロ子 |
| ちさくちさく爆せるものあり生きている | 木原 よし恵 |
| 神の手がすべったらしい下がり眉 | 中野 スミ子 |
| 月に叢雲あれもセクハラにて候 | 安藤 恥目 |
| ドンブリが小さすぎぬか米文化 | 昆 五=O |
| 雪の田にワッと笑って月が出た | 小島 薫 |
| 常識の範囲だけ飛ぶ竹トンボ | 高瀬 輝男 |
| 耳掃除こんな竜宮城もある | 松田 順久 |
| 郵便局で手紙一通書いている | 長谷川 白湖 |
| 絵手紙で伝えきれずに電話する | 筒井 房子 |
| 婦唱夫随いのちに別状ない限り | 山本 閑牛 |
| 殻ひとつ蝉の卒論かも知れぬ | 丘野 旭 |
| またどこか閉じ込められる白い鳩 | 長谷川 文子 |
| 飯粒を拾った跡の衒いなど | 山根 素蛙 |
| いただきますもごちそうさまもひとりごと | さおとめ 早苗 |
| カルチャー教室で旦那の骨壷焼いている | 川崎 まさみ |
| 水族館すこし泣いてもいいですか | 本間 貴子 |
| 句が出来ぬ花の水でも替えようか | 佐々木 ヤス |
| ともかくも正一合が気に入った | 鈴木 昭美 |
| 大根の輪切りの丸を押し通す | 榊原 八狼 |
| 凸凹のピーマン急に笑い出す | 伊藤 美幸 |
| 過去ひとつさらばだ風呂の栓を抜く | 熊谷 岳朗 |
| 一匹の蝿一本の蝿叩き | 高橋 沙公 |
| 一年の計簡単に餅こげる | 皆川 明日子 |
| あかんべえなどは出来ないチューリップ | 吉田 甚吾朗 |
| 定期満期南部せんべいでも買うか | 盛合 秋水 |
| 犬死にのようにトイレの紙コップ | 皆川 綾子 |
| 僕ひとりのために信号青になる | 高橋 紀雄 |
| 花の名は知らない今日は妻に負け | 石川 鮎郎 |
| シーツ交換テキパキ過ぎて淋しいな | 石井 美智子 |
| 大輪の菊へずかずか近づくな | 長谷川 冬樹 |
| 裏切りのように風花舞い上がり | 大野 風柳 |





























川柳は人間を詠う短詩型文芸です。
もっともっと人間に関心を持ちましょう。人間に興味を持ちましょう。そうすればあなたは人間が好きになります。












