気温が安定しない今年の夏だが、ようやく好天、暑い日が続く。札幌の人たちは一斉に大通公演で憩いのひと時を過ごす。子供連れのお母さん。昼休みのひと時を過ごすサラリーマン。中国か韓国から来た観光客の群れも目立つ。一見日本人に見えるが、服装が何となく違う。近づいてみると、ワヤワヤ喋っている。街には観光馬車もぽくぽく歩き、観光客の人気を集めている。のどかな風景だ。大通公園にはとうきびの屋台も出て、焼きトウキビのいい香りが辺りに漂う。その昔、石川啄木が彷徨った大通りは、こんなに華やいだものではなかっただろう。
しんとして幅広き街の
秋の夜の
玉蜀黍の焼くるにほひよ
