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GWといえば、

若いころはその後の社会復帰に苦労したものだ。

遊び呆けたツケで、

「仕事したくない病」や、

「会社休んじゃえ病」になったもんだ。

今や仕事が無い日の方が働いてるぐらいで、

職場が恋しいくらいだ。

しかも新人社員が、

「会社休んじゃえ病」になっていないか、

心配する立場。とほほ……(´・ω・`)。

 

さてラディゲの「ドルジェル伯」はあれからまもなく読了した。

苦しくも嬉しい恋のつづりが、若きラディゲの筆で語られる。

ラディゲ二十歳の作、そして完成後すぐに没している。

訳者のあとがきに美しい表現がされていた。

「日常の意識の達しない深い所に敷かれた将棋盤上で、

象牙彫りの駒が触れ合う音を聞くような」

そのまぼろしの駒の触れ合う音を、

折に触れ何度も空想するようになった。

 

さてラディゲが読了したので、

次は……と本棚を見渡し、

せっかくなので国立博物館で見た「信貴山縁起絵巻」関連本を探した。

「今昔物語」

「新・今昔物語」

「藤原定家の熊野御幸」

「奈良絵本」

「絵巻で読む中世」

「原色日本の美術・絵巻」

などなど。

いや、もっとあったはずなのに、本棚の整理は急務である……(泣)。

とまあ、これら趣味の本は、

取り出して並べるだけでも興奮する。

博物館で見た信貴山縁起絵巻を思い出しながら、

「原色日本の美術」をめくる。

芳醇な時間だ。

川柳も仕事も忘れて、ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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GW終る   ~信貴山縁起絵巻はぐるぐる”にコメントをどうぞ

  1. 竹内いそこ on 2016年5月10日 at 9:49 PM :

      こんばんわ きりりさま
     連休で休息をとることができましたか?
     ブログを拝見するかぎり、どうもそうではないような・・・・

     でも芳醇なひとときを堪能されていた とのこと、ほっとしました。
     今回のこちらのブログでひろったものは「信貴山縁起絵巻」

     さっそく調べてきました。
     恥ずかしながら、私の記憶の中では「鳥獣戯画」とごっちゃになっておりました。
     絵巻物 というと あの兎が枝を上段に構えて猿を追いかけている絵が浮かんでしまうのです。ネットで調べているなかに、「日本最古の猫の絵図」というものがありました。
    これもごらんになりましたか?長い時間を経ているのに、動きも見えて表情も活き活きしているのですね。
     今回は、日本の中世の時間のおすそ分けをいただいた気分です。
     ありがとうございました。

     

    • 阪本きりり on 2016年5月26日 at 3:36 PM :

      いそこさま こんにちは。
      「日本最古のネコちゃん」、ああ、昔も今もおんなじですね。
      この絵巻の中には、
      おじさんが棒で犬を追い払うシーンなどもあります。
      また女性の生活、
      子供におっぱいをやりながら家の外にでてきたり、
      井戸端でおしゃべりをしたり、
      洗濯物を洗ったりと、生き生きと描かれています。
      それが何か新発見のように楽しめるのです。
      「鳥獣戯画」ももちろん面白いですね。
      どれも人間世界を描いていて、
      ワルいやつ、ずるいやつ、間抜けなやつ、
      見ていて飽きません。
      絵巻と言うと「源氏絵巻」の無表情なイメージが強いですが、
      いやいや、面白いのがたくさんありますよ。

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