この時期、梅雨明け間近と思われる猛暑のはじまりに、
毎年のようにカゼをひく。
この時期、生駒大会、あかね涼線句会、奈良新聞大会などが目白押しで、
毎年のようにキツい思いをする。
特に新聞大会は司会をやるので、そらもう、得も言われぬツラさ。
そんなわけで、梅雨入りごろからかかりつけのお医者に相談して、
漢方薬どっさりもらい身構えているのに、まったく効いてないし!
てなわけで、今年は金曜の夕方から熱を出して、
土日に寝込むというパターンになっている。
明日がまた心配だ・・・。
寝込むと、夫は「今日はおじやだね~♪」と嬉しそう。
だれが作るんじゃ!
しかし、寝込んだ時のやさしい、あたたかいおじやは、かなり心身を癒すものだ。
たとえ熱でふうふう言いながら自分で作ったとしても!
今日おすすめの本は、
「あなたのために ~いのちを支えるスープ」辰巳芳子 文化出版局
大正生まれのこの料理家のばあちゃんの本はとにかくスゴい。
ちょっと前書きを引用すると、
「~『つゆもの、スープ』と人とのかかわりの真髄は、と問われましたら、あらゆる理論を超えて、「一口吸って、ほっとする」ところ。いみじくも「おつゆ」と呼ばれている深意と答えたいと思います。~私は、母の心づくしのおつゆもので守り育てられました。しかし、おつゆもの、スープの本を書くに至った情熱は、父の八年に及ぶ、言語障害を伴う半身不随の病苦であったと思います。病苦の中の嚥下困難がスープと結びつきました。例えば冬は父の好む香り高いもの、セロリとひらめの酒蒸しのポタージュ・リエにパセリのクロロフィルを落とし、吸飲みですすめました~」
と、大正女の心意気っていうのだろうか、
背筋が一本通っていて、カッコよすぎる、そして難しい。ううむ。
この本はいわゆる、スープのレシピ本なのだが、
基本の出汁の取り方から、とにかく難しくてマニア向けだ。
これでスープを作ったことは一度もない!
が、この本は何度も読み返している。
おそらく現代人が実現不可能な、
古の人たちがていねいに積み上げた「時間」がこのレシピにはある。
憧れの一冊、憧れの時間。
とはいえ、冷蔵庫には入り切らないぐらいアイスが入れてもらってあったし、
台所にはガーベラが一輪コップに挿してあった。
ああ、ある意味、癒されてるなあ。
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きりりさま こんばんわ
風邪のおかげんはいかがですか?
今日は日曜日ですから、週末の大会がおわり、ホッとして回復されているころでしょうか。
夏でも温かい野菜を煮込んだスープは身体が癒されますね。
辰巳芳子さんのスープの本は手に取ったことがあります。
「そうだよね~体調が悪い時は素朴な味のものが一番」なんて思いながらの立ち読み。
おじやも最高ですね。
ちょっとダルくて、なんかヤバいというときには、家事すべて、さっさと省略形で片づけて、もう引き籠って、ノートかお気に入りの本を持って布団へ。
不思議と好きなことをやっているうちに治っている都合のいい私の風邪。
「山怪」ようやく入手しました。
私が読むより先に、家族が手を出し、「・・・がいちばん良かった」とか感想を言いはじめ、「頼むからネタバレしないで」と逃げ回っている状態。今晩から読むのでワクワクです。
いそこさま
こんにちは。
夏風邪、治らないですねー。
今日も漢方薬をどっさりもらってきました。
はい、スープは、何でもかんでも入れて、
各々の滋味をいただくって感じですね。
動物系と魚介系のおだしを両方入れるとグーです。
(ふふふ、コンソメとほんだしってことね)
寝るのが一番なのはわかっているのですが…。
お家に本好きのご家族がいらっしゃるんですね。
いっしょに本を楽しめるのはいいなあ。
「山怪」、これで百物語ができるかも…。