こんな方が、句集や歌集をまとめています―― 評価や立場から、いったん距離を置いて ――
句集や歌集というと、
「長年やってきた人のもの」
「認められた人が出すもの」
そんなイメージを持たれることがあります。
けれど、新葉館出版に相談に来られる方の多くは、そのどちらでもありません。
評価を競う場所から一歩離れ、
「これまで続けてきた時間を、きちんと形にしておきたい」
そう考えた方が、静かに辿り着いています。
川柳や俳句は続けているけれど、肩書きはない
- 句歴は数年から十数年
- 作品はあるが、まとめたことはない
- 結社やグループに深く依存していない
それでも、ある時ふと、
「このまま散らしたままでいいのだろうか」
そんな感覚が訪れます。
句集は、誰かに認めてもらうための本ではありません。
自分自身の時間を、いったん整理し、
次に進むための“節目”として作られることも多い本です。
「残すため」の句集として

新葉館で句集を出版される方の目的は、とても静かです。
- 家族や身近な人に渡すため
- 句会仲間との共有のため
- 自分自身の記録として
書店で目立つことや、評価を得ることを前提にしていない。
だからこそ、無理のない形・身の丈に合ったまとめ方が選ばれています。
「出す」よりも「まとめる」という感覚
制作を終えた方から、よく聞く言葉があります。
- 「句集を出したというより、整理した感じです」
- 「一区切りついた気がしました」
- 「これで、また続けられます」
句集は、主張のための道具ではありません。
そこに**静かに存在するだけで役割を果たす本**もあります。
句集で“世に問う”という姿勢について
もちろん、
練り上げた代表作を世に問う句集、
評価や表現を突き詰めた句集も、文芸にとって大切です。
新葉館出版は、
そうした志向の句集や歌集についても、
企画出版と同じ視点で制作に向き合います。
「静かにまとめたい句集」と
「強く問う句集」
どちらが上でも下でもありません。
目的が違うだけです。
新葉館出版は、線引きをしません
句歴・所属・評価・立場で、制作の可否を決めることはありません。
作品の状態と、その方の歩みを見ながら、
いまの段階に合ったまとめ方を一緒に考えます。
こんな気持ちがあれば、十分です
- これからも作句作歌を続けたい
- でも、このまま何も残らないのは少し寂しい
- 大げさなことはしたくない
- 失敗した形では残したくない
もし、どれか一つでも当てはまれば、
句集という形は、自然な選択肢になります。
出版費用について
内容や仕様にもよりますが、多くの方は次の範囲に収まっています。
- ハードカバー:60万円台〜(標準的な仕様で80〜100万円台が多いです)
- ソフトカバー:30万円台〜(標準的な仕様で50〜80万円台が多いです)
- ペーパーバック:10万円台〜
価格に幅があるのは、同じページ数・同じ部数でも、
- 原稿の状態(手書き/データ/未整理)
- 編集・校正の深さ
- 装丁へのこだわり
- 著者との打ち合わせ回数
などで、必要な作業が大きく異なるためです。
新葉館出版は「印刷して納品」ではなく、
「本として世に出せる状態に仕上げる」ところまでが制作範囲です。
だからこそ、正式なお見積りは内容を伺ってからお出ししています。
「原稿はまだ手元にない」「どこまで整理すればいいかわからない」
そんな段階でも大丈夫。ご希望やご予算をお聞かせいただければ、概算の目安をお伝えいたします。





































