Web川柳句会
| 2022・06 |
| 2022年06月の時事川柳入選作品 |
| 選考/中前棋人2022年06月募集分 |
| 骨太が出る度日本痩せ細る | 小原 庄助 | |
| 毎年、政権の旗印として「骨太方針」とやらは出されるが、日本がたくましく(豊かに)なっているという実感はない。憲法は国民が主人公と謳っているが、その予算の組み方(執行)はそうなっているとはいえないところに目を向けたい。 | ||
| 虫スプレーかけたい人がいるのです | 秋思 ひび | |
| 身近なのか、クレムリン宮殿の主なのか、、、まあ、そこはご自由にということでしょう。ただ多くのみなさんはクレムリンの主に向かってですよね。川柳のこの遊び心にその余裕を懐の広さを感じますね。 | ||
| 安倍さんに頭を撫でてほしいペン | 西山 竹里 | |
| 選句のあと、衝撃のニュースをうけて(外すかどうか)迷いました。ただ、「安倍さん」のところは「権力」を指している。この先も、「権力」と向き合うペンのその姿勢は、問われ続けいていくものだと思って戴きました。 | ||
| 宰相のええ格好に金が要り | 光畑 勝弘 | |
| 聴く耳にマスクを着けている孤高 | 端河 潔 | |
| 骨太の方針齧るネズミたち | 白鳥象堂 | |
| 行動も秘密もすべて知るネット | 関根 一雄 | |
| 節電を呼びかけているテレビ見る | 長谷川桜道 | |
| ポイントをもらい熱中症になる | 日野 裕子 | |
| ミサイルもゲリラ雷雨もひょうも降る | 本多 雅子 | |
| ディスタンス電話するからそこにいて | 関根 一雄 | |
| たましいの値段も上がるはずなのに | 朧 | |
| 振り上げたこぶしの中にある明日 | 阿部 日向子 | |
| バランスは一番怖い核で取る | 坂田 康雄 | |
| 猛暑日に送電線の力瘤 | 福村 まこと | |
| ハヤブサに我も宇宙の塵と知る | 遠江 竹庵 | |
| たまてばこ地球の起源入ってる | 白峯 | |
| 頼まれた一票入れに行く選挙 | 橋倉 久美子 | |
| タレントに頼りきってる全国区 | すずき 善作 | |
| 富士山と支持者に合す顔がない | さだえばあちゃん | |
| 分配は自分のためにする政治 | 端河 潔 | |
| 剥がすときこのコウヤクはすぐ剥がれ | まさみじいちゃん | |
| 古くても食わせてほしい資本主義 | 渡辺 たかき | |
| 卓袱台に温みがあったバブル前 | 福村 まこと | |
| 蝉よりも猛暑日早くやって来る | 西上 遊二 | |
| エアコンはあるが動かす金が無い | 光畑 勝弘 | |
| 40度日常になる近未来 | わこう | |
| 赤い国プロパガンダで塗りつぶす | 西東南北 | |
| 拒否権の下に靡かぬ国連旗 | 坂田 康雄 | |
| 戦争も君も終わりが難しい | 松井 逸馬 | |
| ミサイルの下で生き方模索する | 小林 祥司 | |
| よくぞまぁこれだけ武器を作ったな | 八木五十八 | |
| プーチンに後押しされる防衛費 | 東 定生 | |
| 戦前へそっと戻されゆく日本 | 春日 綾乃 | |
| 嘘つきが嘘だ嘘だと言うフェイク | 太秦 三猿 | |
| 窓際の「太郎」が嘆く国税庁 | 柳川 ひょうご | |
| 壊れるまで印刷局は刷り続け | 八王寺 宇保 | |
| 引き出しの百ドル札が威張ってる | 6年6組てんまのよい子 | |
| 何を見てもの言ってるの黒田さん | 竹平 和枝 | |
| あちこちで3年ぶりが踊り出す | おかの みつる | |
| 原発の安全神話罪不問 | 右田 俊郎 | |
| ジョーカーが教師に銃を持てと説き | 佐藤 彰宏 | |
| 人招く知恵まで回る回る寿司 | ハッピーエイト | |
| てんこ盛りおとりの寿司がよく映える | 砂田 達成 | |
| 牛丼の並しか知らぬ肉料理 | かきくけ子 | |
| フロッピーUSBは悪くない | 竹中 たかを | |
| 百均のビジネスモデル立ち行かぬ | はなぶさ | |
| チコちゃんにマナー悪いと叱られる | 宮本 信吉 | |
| ブレーキがハンドルよりも左右する | せきぼー | |
| 若センセパソコン見ずにボクを診て | 正能 照也 | |
| オバサンがオジサン変えるガバナンス | 桜木 美津子 | |
| 学校がマスクひとつで揺れている | 山田 とく子 | |
| 年寄りと不景気にリニアは要らぬ | 春爺 | |





























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