Web川柳句会
| 2022・03 |
| 2022年03月の時事川柳入選作品 |
| 選考/中前棋人2022年03月募集分 |
| ややこしいところに埋まるガス原油 | 東 定生 | |
| ソ連邦崩壊後、プーチン大統領は、このガス、油田に乗っかってその力をつけてきました。NATOも世界も今ひとつ強硬にでれないわけも、事態をややこしくしているのも、このガス油田を力の背景にしているところにあります。 | ||
| ポケットに拳かくして赤広場 | 荒井 孝憲 | |
| 洗脳や弾圧を超えて、ポケットのその拳が大きな力になることを期待したい。ナチスを撃退したあのレニングラードの不屈の血が、ロシア国民には流れている。この血はプーチン大統領を肯定する血ではない。 | ||
| 演説じゃ圧倒的に勝っている | さだえばあちゃん | |
| その通りですね。ゼレンスキー大統領の言葉は世界に響きます。そこに、ウクライナに、正義があるから。侵略者の言葉は響くことはありません。武力や、核の恫喝ではなく、言論で動く世界が待たれます。 | ||
| 難民に片手だけしか広げない | 朧 | |
| Tシャツを豪華コートが攻めあぐね | 船岡 五郎 | |
| ウオッカを握る右手に核ボタン | 春爺 | |
| 大国の論理弱者の血を好み | きかん坊 | |
| SWIFTで排除ロシアの足を折る | こはり つよし | |
| スキップで行こうよ春のど真ん中 | せきぼー | |
| カスハラが心にメスを入れたがる | 水谷 裕子 | |
| 現代は電波が結ぶお友達 | ゆうき | |
| 少子化のうねりを憂う母子手帳 | 松村 しげる | |
| コロナ禍のらせん階段降ろされる | 野川清 | |
| 担ぎ手は減る一方の露の神輿 | 右田 俊郎 | |
| 停戦をひたすら祈るヘルメット | 福田 和人 | |
| 失言と言うなバイデン本音言う | はなぶさ | |
| バイデンの笑顔歯がゆく見える朝 | 太秦 三猿 | |
| ルーブルも人民元も欲しくない | 植木 平等 | |
| 解除され3年分の花見酒 | おかの みつる | |
| 長いこと出番なかった靴みがく | 竹中 たかを | |
| 眼も耳も塞がれているロシア人 | 三好光明 | |
| 談合で来る年金の定期便 | 宮本 信吉 | |
| 仏にも神にも止められぬ戰 | 亀 歩 | |
| プーチンに制圧されたワイドショー | 八王寺 宇保 | |
| お茶の間に実況されるウクライナ | すずき 善作 | |
| フェイクでもいいがプーチン逮捕する | はぐれ雲 | |
| 爆撃で地理と地名を知る悲劇 | 木村 行吉 | |
| ロシア兵人の土嚢に立ち尽くす | 小原 庄助 | |
| 真実にするには嘘をつき通す | 白瀬 白洞 | |
| 言い訳をたくさん付けている正義 | 阿部 日向子 | |
| AIが現代人を遊ばせる | 龍せん | |
| OLはいませんみんな会社員 | 武藤 宣彦 | |
| 爺婆も元気で待とうW杯 | わこう | |
| 天国の梯子外した覇権主義 | やす坊 | |
| 核兵器ブラフで使う振りをする | 柊 無扇 | |
| 人間の無茶に地球が青ざめる | 八木 五十八 | |
| プーチンへ兵糧攻めのもどかしさ | 白鳥象堂 | |
| プーチンの辞書に平和の文字はない | 白峯 | |
| 切り身にさえもプーチンのとばっちり | 竹中 たかを | |
| 札束を満載してる専用機 | 光畑 勝弘 | |
| 新聞にロシアがあふれ鬱になる | 柳村 光寛 | |
| ミサイルに飢えを積込み威嚇する | 桜木 美津子 | |
| 長期化のコロナで尖ってゆくマスク | すみれ | |
| ビンタした手にオスカーを抱きしめる | 日野 裕子 | |
| 雪国に欲しい空飛ぶ救急車 | えつこ | |
| 投票が近づきゃ金をまく話 | 白瀬 白洞 | |
| パンドラの箱の中からギリシャ文字 | 加藤 胖 | |
| トルストイ草葉の陰で嘆く日々 | 陽香 | |
| 遠くから見る桜にも慣れて来た | 冬子 | |
| 前例がなければなにもしない国 | 関根 一雄 | |
| 十津川さん警部のままで終わるよう | 西井 茜雲 | |
| マスク無い友を知らずに巣立ちする | 宮本 信吉 | |
| 菜の花を光らせている春嵐 | 橋倉 久美子 | |





























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