Web川柳句会
| 2022・02 |
| 2022年02月の時事川柳入選作品 |
| 選考/中前棋人2022年02月募集分 |
| 開戦はたった一人の腹の読み | 宮尾美明 | |
| 稼働中の原発まで砲撃・制圧した、このたった一人の男の腹の中が怖ろしい。「彼を捕らえろ」といったバイデン大統領の発言を世界は支持している。今月は「この男」に眼を向けた句が多かったのは当然のことだ。 | ||
| 三回目コロナ仕様になる体 | 湯本 良江 | |
| 第6波は高止まりのままです。コロナは参ったとはいってくれません。今、コロナに立ち向かう、その考え方、暮らし方、働き方が変ってきました。人間には困難を乗り越える知恵があります。コロナを詠む川柳も進化しています。 | ||
| コンビニが売りに出してる百貨店 | 竹中 正幸 | |
| コンビニのその機能は、正に「百貨店化」していっています。社会は、時代は刻々と動いています。その変化に敏感に反応して見逃さないのが時事川柳の力です。この句に座布団三枚です。 | ||
| プーチンに効くワクチンはないものか | 竹中 たかを | |
| 学習をしないロシアのドーピング | 春爺 | |
| 病院がどんどん遠くなる令和 | 加藤 胖 | |
| 豪快に生きて男のさようなら | 翔のんまな | |
| ガソリンも食事もついに腹八分 | 隼人 | |
| 感染増数字が6度踊り出す | 岩窟王 | |
| スノボーの呪文のような離れ技 | 東定生 | |
| 春が来た芽の出る音を聞きに来た | 柊 無扇 | |
| コロナなど知らずに泳ぐ魚たち | 智鈴 | |
| 一人では死ねなくなった人ばかり | 十音 | |
| こんな国に領土返せと言ってたか | 松井 逸馬 | |
| 同じ臭い中国ロシアIOC | 竹平 和枝 | |
| カーリング用語覚えて五輪閉じ | 星野 睦悟朗 | |
| 日本を退屈にする慎太郎 | 松村 しげる | |
| タラレバはオリンピックで通じない | すずき 善作 | |
| ロシアにもウクライナにも愛はある | 佐藤 多謝 | |
| 15才宿題残し北京去る | 荒井 孝憲 | |
| 力こぶ見せて北京の冬終わる | 齊藤 大柳 | |
| 脳内も筋肉質のプーチン氏 | すみれ | |
| プーチンのことが大嫌いになった | 西山 竹里 | |
| 元々がそんなに怖いか岸田さん | 三好光明 | |
| 金山を掘って横から槍が出る | 宮本 信吉 | |
| 国籍を変えたアサリが大手振る | 山田 とく子 | |
| 中国へ帰してくれとアサリ貝 | 寺井 一也 | |
| ちょっといい記事は紙面の隅にある | 泉 | |
| 負け方の美学を魅せる結弦がいる | 砂田 達成 | |
| 絶望が15の冬を弄ぶ | 坂田 康雄 | |
| 辛かった道の先にはビンドゥンドゥン | 陽香 | |
| プーチンがカク一枚で詰めにくる | 八木 五十八 | |
| 侵略の路はロシアのけもの道 | BBブンゴ | |
| また一つピースが消えてフラメンコ | 佐々木こう子 | |
| ワクチン相姿見えない仕事ぶり | 柳村 光寛 | |
| 厳重な抗議遺憾という軽さ | 渡辺 たかき | |
| 三回目収束祈る注射針 | 福田 和人 | |
| 安いとは思えなくなるカップ麺 | 竹平 和枝 | |
| 傘立てに役に立たない核の傘 | 光畑 勝弘 | |
| 臨機応変なりゆきまかせとも言うよ | 下村 由美子 | |
| 力尽きうまい棒まで値を上げる | 荘子 隆 | |
| 竹光と知られぬ様に高姿勢 | 岡 遊希 | |
| 海に島山にゲレンデ造る国 | よしじろう | |
| この冬は何処へ行ったか温暖化 | 高橋 太一郎 | |
| お遊びに将棋も混ぜる保育園 | 福村 まこと | |
| 人柄がさらにメダルを光らせる | 橋倉 久美子 | |
| 師匠にもスポット当てる十九歳 | 八王寺 宇保 | |
| 香港のりんご新聞金メダル | はぐれ雲 | |
| 日の丸を掲げた家に好奇の目 | 西井 茜雲 | |
| よく滑る五輪は見ない受験生 | おかの みつる | |
| 学校で急に人気の拭き掃除 | さだえばあちゃん | |
| 年金の掌の上暮らす日々 | 野川清 | |
| オミクロンアマビエ様も神頼み | 西東南北 | |





























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