Web川柳句会
| 2021・11 |
| 2021年11月の時事川柳入選作品 |
| 選考/中前棋人2021年11月募集分 |
| 賃金の上がらぬ国の発泡酒 | 砂田 達成 | |
| 「組合の要求をのんだら会社が潰れる」この単純な理屈に屈服し続けてきた。政府に賃上げの旗を振ってもらうようでは、その衰退はとまらない。(発泡酒を生み出す知恵に学んだ)労組の理論武装を待ちたい。 | ||
| 別姓を待つ首さらに長くなり | 泉 | |
| 「必要な対応を進める」というところから、反対派勢力の猛反発があって、「夫婦別姓」は大きく後退しました。その言葉さえ認めようとしない国へのその思いが痛烈です。 | ||
| 世代交代切り株に芽が伸びる | 翔のんまな | |
| 「時事川柳を制するものは川柳を制する」この尾藤三柳さんの言葉を実感させる句に毎月出会います。政界の「切り株」はなかなかもってしぶといもんです。まあ我々も、そうそうへこたれてはおれません。 | ||
| コロナ殿君の自粛に感謝する | 岡田 淳 | |
| 軽石が今日も誰かを困らせる | 桜木 美津子 | |
| オミクロンが師走の足を急がせる | 渡辺 世潮 | |
| 電車にもウカウカ乗っていられない | 十音 | |
| 行先は青い芝生のニューヨーク | 加藤 胖 | |
| 諭吉さん引退時期を告げられる | 久常三喜夫 | |
| 当分は貰い続ける化石賞 | 坂田 康雄 | |
| 好物は金で得意は雲隠れ | すみれ | |
| 親ガチャも子ガチャもハズレ細る脛 | 亀 歩 | |
| 喪中はがき晩秋さらに深くする | 秋思ひび | |
| 玉乗りの玉のスぺアはたんとある | 翔のんまな | |
| 新しい風を吹かせるビッグボス | やんちゃん | |
| 岸田さんバイデンさんを見て仕事 | 佐藤 彰宏 | |
| バンクからパンクにみずほ名を変える | かきくけ子 | |
| 住みたいがあの街穴が空くらしい | せきぼー | |
| 日本は今も掻爬を多用する | 岡 遊希 | |
| 温暖化牛もゲップを咎められ | 河内 菜遊 | |
| 富の差が地球に壁を押っ立てる | 白瀬 白洞 | |
| 殺人の動機殺してみたかった | 坂本 美地子 | |
| サバならぬカツオの目方読む漁港 | 関口 行雲 | |
| ショウヘイとソウタに日本明け暮れる | 右田 俊郎 | |
| 軽石はあんなに要らぬ家庭風呂 | 寺井 一也 | |
| 静岡の知事はなかなか頑固ずら | 春爺 | |
| コロナ禍が法律変える人変える | 武良銀茶 | |
| 解禁のニコニコ揺れる縄のれん | えつこ | |
| アマビエも変異しないと追いつけず | 日野 裕子 | |
| つばくろう飛ぶの忘れた二十年 | 花井 多可子 | |
| 犬ネコが最近急に威張り出し | 6年6組てんまのよい子 | |
| 人間がやがて地球に捨てられる | すずき 善作 | |
| 木枯らしに誘われ旅に出る落ち葉 | 東定生 | |
| 十万円配って民の票を買う | おかの みつる | |
| 罪は犯したが議員は辞めません | 橋倉 久美子 | |
| のらりくらりにだんだん尖る世界の目 | 下村 由美子 | |
| 府知事にも百万円のブーメラン | 羽馬 愚朗 | |
| 地方紙に号外踊るショータイム | 阿部 日向子 | |
| 要介護お迎えまでの通知表 | 山登爺 | |
| 国債の重みに地盤沈下する | 野川清 | |
| 暴れだす 体温高い 地球くん | 梁川 鉄太郎 | |
| アクリルの力を借りている神社 | 関根 一雄 | |
| イチローがもらわぬ賞はもらえない | 船岡 五郎 | |
| ふて寝して若者やはり国責める | 柊 無扇 | |
| 新庄がパフォーマンスのハム料理 | 隼人 | |
| しっかりとやるはバラマキだけですか | 星野 睦悟朗 | |
| 全国のオータニさんへ御同慶 | 竹中 たかを | |
| 叔母様のお古に飾る宝冠章 | 白峯 | |
| 潔く 辞退した人 ごねた人 | にった みさ | |
| 人間の変異できない不器用さ | 渡辺 たかき | |
| 通天閣エバーグリーンでいて欲しい | 龍せん | |
| 忘年会油断するなとオミクロン | わこう | |
| 非日常日常化して年暮るる | 陽香 | |





























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