Web川柳句会
| 2019・04 |
| 2019年4月の時事川柳入選作品 |
| 選考/平松 健 2019年4月募集分 |
| おば捨てがちらつき出した介護法 | 渡辺 勇三 | |
| 伝説の古里更級では「おばすて」と言う。昨今の後期高齢者医療負担増額、介護職給与削減、自宅介護の促進、老老介護の無理心中、毎日のように聞く介護疲れによる親族間殺人等姥捨山を思わせるものばかりだ。 | ||
| 負けたけど認めたくない禁止措置 | 白峯 | |
| 2月、韓国による原発被災地県等からの輸入規制はWTOルールに違反するとした日本の主張を認め韓国に是正を勧告した。ところが4月上級委員会が、検討不十分を理由に日本側の「実質的敗訴」の判断を下した。 | ||
| 倹約を今からさせる消費税 | かきくけ子 | |
| 前回3%の増税で6.8%のGDP下落を招いた。政府はさかんにポイント還元、優遇税率など考えて国民生活への影響を最小限に抑えたい算段であるが、所得の増えない国民は節約するしか方法はない。 | ||
| 政治家は失言でなく本音です | 大西 重郎 | |
| 民意無視辺野古唯一を押し通す | 久常三喜夫 | |
| 前言を撤回しては守る椅子 | すずき 善作 | |
| 寄り添ったふり押し通す横車 | 亀 歩 | |
| 決裂と見られたくない両首脳 | 岡 遊希 | |
| 反省はしないが頭下げておく | 寺林 繁 | |
| 800万と借金子らに割り振る師 | たつひこ | |
| 統計の数字忖度よく覚え | 竹中 えぼし | |
| 四島が二島にチビて一島も | えみゆ | |
| 漢籍に国書を混ぜる出来レース | 竹中 正幸 | |
| 改革の旗手はもの言う選手たち | 船岡 五郎 | |
| SPが照れくさそうに立つ「なんば」 | 関口 行雲 | |
| 新札にタンス預金が四股を踏む | 福村 まこと | |
| 米朝とも自国ファーストもの別れ | ナフタリン | |
| 異国(とつくに)の綱を協会御しきれず | 光畑 勝弘 | |
| キャッシュレス時代と言うに札づくり | ナフタリン | |
| 国会答弁子どもに笑われる | 城後 朱美 | |
| 振り向けば下がり続けたランキング | 加藤 胖 | |
| 軟弱な地盤にVの滑走路 | 齊藤 大柳 | |
| 忖度を手軽に述べて辞任とは | つれづれ | |
| 烏鷺の目に夢を映して少女棋士 | おかの みつる | |
| 豹変のタイガー吠えるオーガスタ | 宮本 彩太郎 | |
| 一強に忖度すれば許される | はぐれ雲 | |
| 総理候補令和を掲げニンマリと | 植木 平等 | |
| 年金を減らして増やす防衛費 | BBブンゴ | |
| 「そんたく」を口に出したら首が飛び | 武藤 宣彦 | |
| 失言相のあとは目立たぬ寡黙相 | 寺井 一也 | |
| 寄付額でノートルダムが妬み買う | ヨウカイ | |
| 「リュウグウ」に穴あけ未知のドア開く | はなぶさ | |
| まだ続くバンク泣かせのゼロ金利 | 佐野 かんじ | |
| 免許より妻と娘をすぐ返せ | 佐藤 多謝 | |
| 緊急時停れで止まる車売れ | 高橋 太一郎 | |
| 十連休働く人がいればこそ | 久常三喜夫 | |
| 皇統に例外迫る高齢化 | 美和 山吹 | |
| 浦島も着陸したいリュウグウに | 山下 博 | |
| 大聖堂映画セットのように燃え | すずき 善作 | |
| 強引な政治が狙う脱感作 | 岡 遊希 | |
| 任命責任挿げ替えしてみる部下の首 | 辻 貴希 | |
| 権力のたらい回しかクロス選 | 岡田 淳 | |
| 新紙幣新元号も詐欺の種 | 三好 光明 | |
| 中東の残り火煽るトランプ氏 | 渡辺 世潮 | |
| 原発の被災地春は遠くいる | 陽香 | |
| 新紙幣タンス預金を狙い撃ち | 植木 平等 | |
| 傷心のロシアの旅路北のドン | 小林 藤太郎 | |
| 何の面を下げて適材適所とは | 三浦 芳子 | |
| 甘言の一帯一路貸し剥がし | パチンコ姫 | |
| 引き継ぎはたったの5分五輪相 | 寺井 一也 | |
| 隣国と仲良い時代夢となる | はぐれ雲 | |
| 軽率な発言好きの議員席 | 白瀬 白洞 | |
| 新札に箪笥旧札日の目みる | 柳川 ひょうご | |





























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