Web川柳句会
| 2015・07 |
| 2015年07月の時事川柳入選作品 |
| 選考/二宮茂男 2015年07月募集分 |
| 芥川賞へ花火を打ち上げる | 望月 弘 | |
| 芥川賞受賞者の発行部数でも群を抜き「200万部玉」を打ち上げた。やはりお笑い芸人の芥川賞を受賞ということで、普段本を読まない層の人たちも「まぁ、本でも読んで見るっか」とノリで読んでいる。二作目が注目ですね。 | ||
| なでしこが年中咲いて夏の季語 | 端河 潔 | |
| 米国との打ち合いに敗れたが、素晴らしい準優勝だった。若い世代だけでなく、老若男女、日本中が「なでしこ」の活躍にわき上がる。人気者の「なでしこ」は緊張のゲーム前でも笑顔が絶えない。 | ||
| 借財を分け合う仲がいい乱セ | 松本清展 | |
| キヨシ監督率いる横浜DeNAが、17年ぶりの首位ターンを果たした。とはいえ、チームは42勝42敗1分けの勝率5割ジャストで貯金なし。最下位・中日までわずか4ゲーム差内にひしめく大混戦のままだ。「仲がいい」が新鮮ですね。 | ||
| 予算無視そんな買い物してみたい | 太秦三猿 | |
| 国債の山がそびえる子の未来 | 上山堅坊 | |
| 五年後の猛暑台風気に掛かる | わこう | |
| スタートでつまずく五輪競技場 | 白峯 | |
| 聞き捨ての拉致の国にはない暦 | 松村 しげる | |
| チャレンジに肩身の狭い思いさせ | 白鳥象堂 | |
| 粛々と進む辺野古と再稼動 | 赤松重信 | |
| 九条を正しく読めぬ人がいる | 白瀬白洞 | |
| 暑気払い呑んでクダ巻き熱くなる | 祐泉 隆 | |
| プライドは捨てぬギリシャの台所 | なるちゃん | |
| モンゴルの若木が育つ砂の上 | 佐野 かんじ | |
| 五輪前他国のドジは良く分かり | 吉村恵巳子 | |
| 土光氏の目刺し腐ったトップの座 | 脳天気 | |
| 横綱に勇み足した舞の海 | 氷川の杜 | |
| 国民の声に背いたリトマス紙 | 茨木菊太郎 | |
| 十八歳まだ政治には無関心 | 城後 朱美 | |
| 違憲さえ分からぬ人が舵を取る | 辻 貴希 | |
| 家にいて災難にあう狭い空 | 楠部千鶴 | |
| 雨降って地は固まらずまたゆるむ | 小田龍聖 | |
| 二匹目の泥鰌を目指す漫才師 | 颯爽 | |
| 神々もギリシャに愛想つき果たす | すずき 善作 | |
| 夢と金ふくらみすぎた競技場 | 西山竹里 | |
| 評論家安保様々飯の種 | 諸行無常 | |
| IOCノープロブレムとエンブレム | 藤井康信 | |
| しゃかりきになった総理の先に祖父 | 加藤胖 | |
| 日本丸右の荷物が重すぎる | 赤福子 | |
| 大うなぎ中国産の泥を吐き | 光畑勝弘 | |
| パンドラの箱が閉まらぬギリシャ危機 | 十六夜 | |
| 責任のバトンが回る競技場 | 船岡五郎 | |
| 上告は忘れた頃に棄却され | 岡 遊希 | |
| 復興の影で原発騒がしい | 真田義子 | |
| 芥川どうせ買わない読みません | 小田和子 | |
| エンブレム有名税でケチもつく | 沢田博昭 | |
| 安保法敢えて反旗の天の邪鬼 | はなぶさ | |
| お詫びする背後で嗤う社是社訓 | 沢田正司 | |
| ファシストに身を削られて病む地球 | 金平糖 | |
| 男物日傘平然この暑さ | 三浦 芳子 | |
| パルテノンだんだん細るスネかじり | 吉村明宏 | |
| コンビニのコピー用紙でデモ参加 | 原 脩二 | |
| 側近が総理の腹をつい喋る | ミツエ | |
| ギリシャより借金多い国もある | 佐藤彰宏 | |
| マイノリティー権利意識が大手振る | 高橋 太一郎 | |
| 機が落ちて調布の地価も急落し | 城戸幸二 | |
| 戦争をしたいマグマの小噴火 | 有海静枝 | |
| 本当はびくびくしてる再稼動 | 佐藤 信則 | |
| 持ってると使ってみたい金と武器 | クスクス法師 | |
| 都道府県衆参ひとりずつでよい | 小田虎賢 | |
| フライングルールがかわる競技場 | 渡辺たかき | |
| 子供たち戦場になど行かせない | ゆめか | |
| 読書への火花になった漫才師 | 光風雫 | |





























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