Web川柳句会
| 2024・02 |
| 2024年2月のユーモア川柳入選作品 |
| 選考/澁谷さくら・2024年2月募集分 |
| 晴耕雨読どっちも休む曇りの日 | 河内 菜遊 | |
| あらま、曇りの日には「どっちも励む」ではなく「どっちも休む」なのですね。これぞスローライフのお手本かも。長い人生、休憩も入れながらゆるゆるといきましょう。 | ||
| 味噌汁もワインも入るマグカップ | 西山 竹里 | |
| 応用力、包容力のあるすぐれもののマグカップ。マグカップレシピなるものも話題です。ひとつのものを、多くの用途で生かす知恵と工夫。比喩的な句としても想像が広がります。 | ||
| ガス抜きに喧嘩しながら睦まじい | 星野 睦悟朗 | |
| 気がねなく喧嘩できるお相手がいることは幸せのひとつ。お相手がいなければ、喧嘩も他愛ない話もできません。そう、ガス抜きなのです。喧嘩しながら、どうぞいつまでも仲睦まじく。楽しいユーモア句いっぱいの1年間をありがとうございました。 | ||
| 万歩計捜し歩いて数千歩 | 小林 祥司 | |
| スマホ持ち家の中まで核家族 | ハッピーエイト | |
| パーティー券わたしに声がかからない | 上村 夢香 | |
| 老眼鏡かけて探している利息 | 西山 竹里 | |
| 新型が出て旧式がゴミの山 | おかの みつる | |
| 五十肩らしい我が家の招き猫 | 隼人 | |
| 経文の意味を知らずに礼を言う | 岡 遊希 | |
| 義理堅く春の便りの花粉症 | 河内 菜遊 | |
| 過労死のない窓際に恵まれる | 竹中 たかを | |
| ハッピーの先は見せないシンデレラ | 泉 | |
| 玉虫に罪はないのに叱られる | 風間 なごみ | |
| 春風と訛りで話す蕗の薹 | 木村 行吉 | |
| 温すぎてウグイス上手く歌えない | 松本清展 | |
| 真剣な会話がクイズじみてきた | 八木 五十八 | |
| 我が家では年々ふえる神隠し | 河村 けい瑚 | |
| 煙草屋が潰れてポストだけ残る | 白峯 | |
| 同窓会効果は杖の忘れ物 | 坂田 康雄 | |
| 蕗味噌で飲む一杯のほろ苦さ | 繁楊 | |
| ばらまきはやがてズシリと背負わされ | 川名 洋子 | |
| 期待値を下げれば楽な心持ち | 水谷 裕子 | |
| 都合よく壊れてしまう記憶力 | 茶番檄 | |
| 高速へ誘いカーナビ楽をする | 久常 三喜夫 | |
| 日焼け止め塗って冬の陽を浴びる | 秋思 ひび | |
| すき間家具置ける余裕もない我が家 | おじ丸 | |
| 帰郷して線路もバスも消えていた | かきくけ子 | |
| 鶯飛来夫婦喧嘩も一休み | 北村 幽芳 | |
| 30分以内と煽るテレショップ | 春日 綾乃 | |
| 聞こえないふりをしているのも辛い | 佐藤 茂之 | |
| 生前葬どうしたもんか本葬は | 佐藤 彰宏 | |
| 算盤に合わぬと愚痴る計算機 | やす坊 | |
| ラジオ体操ハンコもらって寝に帰る | 後藤 勲 | |
| 物好きと言われながらもまだ夫婦 | 西井 茜雲 | |
| 申告書記憶にないと書いてみる | 川名 洋子 | |
| 性分ですぐ顔にでる酒と嘘 | 山﨑 止水 | |
| 予報士に催促される洗濯機 | 宮尾 柳泉 | |
| 春を待ち望む花望まない鼻 | 岡田 淳 | |
| 愚痴というよりものろけを聞かされる | 亀 歩(かめのあゆみ) | |
| 古ドラマあの世の人が仕事する | 湯本 良江 | |
| 地球からムンクの叫び聞こえそう | ねこママ | |
| 肉じゃがを夢見て植えるプランター | 池田 稔 | |
| 銭湯の相撲談義で茹で上がる | 山田 とく子 | |
| うるう年ちょつと得した気にはなる | 花井 多可子 | |
| キャッシュレス新札きっと馴染めない | 武藤 宣彦 | |
| 生け花の花材を探す散歩道 | 山田 とく子 | |
| 熱心にメモった文字の意味不明 | 宮尾 柳泉 | |
| 二千円今もタンスで新紙幣 | 小原 庄助 | |
| 口答えせぬ植物が好き我が夫 | もり りんご | |
| お袋とワイフの狭間痩せるボク | 磯香 | |
| 納税の義務を果たさぬ議員さん | えみゆ | |
| ユーモアで暮らして心軽くなる | 白瀬 白洞 | |





























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