Web川柳句会
| 2018・09 |
| 2018年9月のユーモア川柳入選作品 |
| 選考/太田紀伊子 2018年9月募集分 |
| 古民家とネーミングしてぼろ家売る | よもやま話 | |
| 少子高齢化で家が余ってきていますから、何とかしてくれと周囲から言われます。そこで行政は「古民家」と言ってリフォームで素敵な売店にしてしまうのですね。 | ||
| バラードの歌詞を失敬して口説く | 加藤 当白 | |
| バラードの名曲には素敵なフレーズの歌詞がたくさんありますよね。それをリフレインして口説いたら、たまりませんね。まして川柳家なら飛びつくでしょう。 | ||
| お墓まで転んでしまう大地震 | 太秦 三猿 | |
| お墓が転ぶという表現は面白い。でもほんとなんです。私の父の墓も7年前の津波地震で倒れましたから。お花とお線香の台が転びました。石屋さんでないと直せません。 | ||
| 佐賀牛に食いつく俄か納税者 | パチンコ姫 | |
| 団塊に椅子取りゲームまだ続く | 加藤胖 | |
| 徘徊の不安ガラケー持たされる | 松村 しげる | |
| 恋漁り魚眼レンズは疵だらけ | 光畑 勝弘 | |
| 割れせんべい割る手間省け大特価 | 久常三喜夫 | |
| 夢くれるなおみと直美人気者 | ねこママ | |
| 油断していたらジイジになっていた | 白鳥象堂 | |
| 転ばない昔鍛えた千鳥足 | 岡野 満 | |
| 君の顔で俺の顔でと二次会へ | 有澤 嘉晃 | |
| ちゃぶだいを返し怒鳴って見たいもの | 若山 貞人 | |
| 子に貰う小遣い孫に倍返し | 星野睦悟朗 | |
| 天気図にやたら詳しくなった夏 | 荘子 隆 | |
| きりん哲学残した希林ありがとう | 原田正士 | |
| 来年は6年生のトランプくん | はなぶさ | |
| シャボン玉追いかけながら日が暮れる | 城後 朱美 | |
| バス停でつい手をあげる習い性 | 関口 行雲 | |
| 本物の秋だ心がグーと鳴る | きかん坊 | |
| 台風をチコちゃん叱ってくれないか | 小田龍聖 | |
| 貧乏と言えず貧乏性と言う | 西山 竹里 | |
| ニヤニヤと着るだけ着せる試着室 | 宮尾 柳泉 | |
| 番号で呼ばれおもちゃがしょげている | 白瀬 白洞 | |
| 見学と言わず乗ったと豪華船 | 美和山吹 | |
| 娘から電話元気な声で出る | 関口 行雲 | |
| やっぱりね蟻にもあった反抗期 | 木村 行吉 | |
| 倦怠期家の空気が曲がってる | 船岡五郎 | |
| 電気もどりススキノあたりニッカニカ | 城戸幸二 | |
| ロボットの丁寧語から湧く苦笑 | 星野睦悟朗 | |
| 味変えて手抜きに見せぬ作り置き | 亀 歩 | |
| チコちゃんに叱られるとわよと鎹 | 風間 なごみ | |
| ブラブラと出たとこ勝負草むしり | 坂本加代 | |
| 秋風におでん美味いとささやかれ | やんちゃん | |
| 紙皿は一度っきりの祝い膳 | 野川 清 | |
| 袖の下ほどは効かないお賽銭 | 西山 竹里 | |
| 初めての浮気我が家にきた日立 | 松本清展 | |
| 関節の悲鳴聞こえる曲げ伸ばし | 宇宙 悠々 | |
| 店員に美味いか聞いて買う土産 | 柳村 光寛 | |
| かぐや姫手は尽くせども月もない | 荘子 隆 | |
| 出迎えの犬が吠えてる午前様 | 竹中 えぼし | |
| 渋柿を何とか奴に食わせたい | 小田慶喜 | |
| 票数と勘定合わぬカツカレー | ヨウカイ | |
| 脳ミソが満杯なのでメモをする | 加藤 当白 | |
| 年金の目減りへ効き目ある不義理 | 松村 しげる | |
| 千円で雇う五輪のボランティア | 亀 歩 | |
| 飛行士も鳥になりたい離着陸 | 福村 まこと | |
| 運動会足に自慢の人転ぶ | 久常三喜夫 | |
| 宝くじ買おう台風当たり年 | 松本清展 | |
| コンビニの美味を味わう妻の留守 | 竹中 えぼし | |
| 泥縄も効かぬ書画の隷書体 | 住野 南天 | |
| パワハラを愛の鞭だと教えられ | 佐藤 佐伎 | |
| ハロウィンの発信百円ショップから | 小田龍聖 | |





























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