Web川柳句会
| 2018・01 |
| 2018年01月のユーモア川柳入選作品 |
| 選考/太田紀伊子 2018年1月募集分 |
| 一度でも乗れば忘れぬ救急車 | 久常三喜夫 | |
| 救急車というものは他人が呼んでくれるのです。私は一度失神をして道路で倒れていたらしいのですが、私を知っていた人だったので即救急車でした。あの音で気が付いて暮れの30日、だったのでお帰りいただいたのですが、始末書が大変。次は東京で本当に倒れて救急車のお世話になりました。忘れられません。 | ||
| 上司より少々狭くする歩幅 | 西山 竹里 | |
| 謙虚な方ですね。上司より前には一歩でも出ない心使いに敬服します。でも歩くのがぎくしゃくするでしょうね。後ろから見ていたら楽しそう。 | ||
| マイナンバー好きな数字は選べない | 白峯 | |
| 勝手に決められてしまいますから、夫婦でも家族とも全く違うのですね。車のナンバーのようにはいきませんですね。 | ||
| 龍馬ならとうに洗濯この日本 | はなぶさ | |
| ニンゲンのいない世界へ逃げる鬼 | 岡野 満 | |
| 笑てんか 朝からそんな 笑とれん | 秋吉 伯柳 | |
| 猫ブームポチが時々拗ねている | 赤松 重信 | |
| 生けにくい花ネと嘆く池坊 | 鈴木 五郎 | |
| 飲み残したんとあるのにまた薬 | 城戸幸二 | |
| はみ出しは昔シミチョロ今ファッション | 白柴 小太郎 | |
| もてすぎて男捨離したの未亡人 | 三浦 芳子 | |
| バッカスに誘われくぐる縄のれん | すずき 善作 | |
| しゃべらずに済むと脳トレする夫婦 | 小林祥司 | |
| まだ母はトイレに行ける化粧する | 城後 朱美 | |
| ブツブツと居間で家計簿つける妻 | 吉田 綿帽子 | |
| 男前形無しにする歯の痛み | 星野睦悟朗 | |
| すっぴんで隠る日ふえる大寒波 | 本間 千代子 | |
| 無理数が好きな男のプロポーズ | 加藤胖 | |
| 年々と帰りが早いクラス会 | 船岡五郎 | |
| 番犬がペットになって黙りこむ | すずき 善作 | |
| パブロフの犬に仕上げるコマーシャル | 白瀬 白洞 | |
| 広辞苑でもミスが出て安堵する | 藤井康信 | |
| 洗剤で洗って水に流す過去 | 白鳥象堂 | |
| 仲間だと信じた酒に裏切られ | 光畑 勝弘 | |
| 政治家はタネも仕掛けもあるマジシャン | よもやま話 | |
| 忖度は 国語で習った 覚え無し | 秋吉 伯柳 | |
| 散歩中白バイまたも付いてくる | 坂本加代 | |
| 凶続き塩を多めに撒く相撲 | 十六夜 | |
| 火の恵み恐るる勿れ草津の湯 | ヨウカイ | |
| おっぱいをねだるパンダに犬が拗ね | 齊藤大柳 | |
| 冬場でも水掛け合ってする議論 | 白鳥象堂 | |
| くたびれるほど使いたい新手帳 | 龍せん | |
| かきくけ子義理でもチョコを愛飢え夫 | はなぶさ | |
| トランプと将軍様は紙一重 | はなぶさ | |
| 会議より良い意見出る立ち飲み屋 | ナフタリン | |
| バアちゃんがまだ食べてないモランボン | 美和山吹 | |
| 長い脚ちょっと畳んで欲しいです | 有澤嘉晃 | |
| 初詣長くて邪魔な自撮り棒 | なるちゃん | |
| 困ったら来いと言ってた奴が来た | 本間 千代子 | |
| 指定席トイレに近い席選ぶ | 船岡五郎 | |
| パリジャンが口説く権利に奮い立ち | パチンコ姫 | |
| 忘却の彼方で探す忘れ物 | 阿部 清明 | |
| どこからが度忘れなのか分からない | 春爺 | |
| 徘徊が徐々に散歩を凌駕する | 佐藤彰宏 | |
| 栄養の摂りすぎなんて平和な世 | かきくけ子 | |
| 探しもの内ポケットにありました | 麦乃 | |
| 自動運転乗る楽しみがまるで無い | えみゆ | |
| 芸人とひふみん目立つお正月 | 佐藤彰宏 | |
| 錆付いた小池の傍の風見鶏 | 高橋 太一郎 | |
| 終活をするほど金も暇もない | 光畑 勝弘 | |
| 魔女なのに杖に頼って跳んでいる | 佐野 かんじ | |
| 猫を飼う噂に金魚沈みがち | 宮本 彩太郎 | |
| 医者通い医療制度を憂いつつ | 太秦 三猿 | |





























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