Web川柳句会
| 2014・12 |
| 2014年12月のユーモア川柳入選作品 |
| 選考/八木 勲 2014年12月募集分 |
| 税金を払わぬ御方税と書き | 柳村光寛 | |
| 某有名社寺の管長が毎年今年の漢字を選びます。この年は「税」でした。拝観料は仏への喜捨ということで、納税拒否します。その「御方」が選んだ「税」を鋭く突きました。皮肉も利いている | ||
| ワンマンとイエスマンとでする会議 | 甲斐 良一 | |
| ワンマン社長は役員会でも生殺与奪の権を揮い役員はみな保身に走り、ご無理ごもっともで社長の言うがままにイエスマンになる。 | ||
| 父の背を見ろと膏薬見せられる | 嵐山 | |
| 父は子供の為に一家を背負い働いてきた。小言を聞くと一切口答えはできない厳父となる。これだけの説教が言える父も少なくなった。懐かしい父親像である。 | ||
| 感謝状わざわざ取りに来いという | 堀 敏雄 | |
| 大晦日野鳥の会も出番待ち | 福期待 | |
| はやぶさ2きょうは何処まで行ったやら | 春爺 | |
| 顔のしわ増えた分だけ脳で減り | 吉村明宏 | |
| へそくりを挟んだ本が見当たらぬ | 西山竹里 | |
| 乙姫の請求がくる龍宮城 | 渡辺たかき | |
| 地動説骨身に沁みる千鳥足 | ころのすけ | |
| 入れ歯して勝負メイクのひと区切り | 相模秋茜 | |
| ユーモアが世界平和を加速する | 小田慶喜 | |
| 期限ある電池も人も食べ物も | 辻 貴希 | |
| 大相撲守るも攻めるもモンゴル勢 | 吉村エミコ | |
| 行かぬ子と行って帰った子と同居 | 吉村明宏 | |
| 鮟鱇と妻の顔とを見くらべる | 渡辺たかき | |
| 高額の紙幣に書いて投句する | 森山文切 | |
| 試食ない店は敬遠ツアー客 | 西井 茜雲 | |
| 大吉の嘘つきとうに三十路過ぎ | かつひろ | |
| だまされたほうの次の手試される | 佐藤健二 | |
| テロリストだけを狙える弾作れ | 上山堅坊 | |
| 無料だと書いてあるので観る個展 | 大陸丸 | |
| 枚数で夢を数える宝くじ | 佐藤 信則 | |
| 躓いて床ドン防ぐバリアフリー | 陽香 | |
| 交渉の相手美人で損をする | なるほどマン | |
| 趣味演歌民謡軍歌クラシック | 佐藤彰宏 | |
| 細切れの雑煮を好む老いの膳 | 幸村 | |
| ダンディはユーモア交え爽やかに | えみゆ | |
| 嫁さんの好物買って口チャック | 夢庭 | |
| 割烹着手足れの学者料理する | 高橋 太一郎 | |
| 高く付くフォアグラもどき脂肪肝 | 堀 敏雄 | |
| すうどんの別れ話は止めてんか | かつひろ | |
| 検査して薬を増やして医者笑い | 永多 一博 | |
| ほれ妻よ湯たんぽいっちょ出来上がり | 草野たえ | |
| でかい声買われ世話役ばかり増え | 松村 しげる | |
| 言いたいこと言って心の大掃除 | 船岡五郎 | |
| 甘いもの別腹と食い二段腹 | 氷川の杜 | |
| はしご酒己で己あやす旅 | 柳村光寛 | |
| 保存料気にして詰める節料理 | つれづれ | |
| 川柳で口説いて鼻で笑われる | 渡辺たかき | |
| 掃除機に追われゴロゴロ逃げ回る | 星野睦悟朗 | |
| だめよだめ一度だけでも言われたい | 高橋 太一郎 | |
| 寺の子にサンタの下駄の跡があり | かつひろ | |
| さて朝だ長い一日どう料理 | 草野たえ | |
| 妄想が国民的なジャンボくじ | 十六夜 | |
| エロと書く雅卑猥になってくる | 白瀬白洞 | |
| 女王にはなれず働き蟻(あり)のまま | 船岡五郎 | |
| 悪人のくせにまつ毛の長い奴 | 大陸丸 | |
| 長寿国やっと還暦まだヒヨコ | ころのすけ | |
| 年男12年後が読めませぬ | 佐藤彰宏 | |
| 人事課は人の干物もよく作り | 幸村 | |
| 私にもひとつぐらいは噂ある | 沢田博昭 | |
| ゴミ出しの僕とカラスの知恵比べ | 加藤胖 | |





























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