Web川柳句会
| 映画 |
| 課題「映画」入選作品 |
| 選考/島文庫・2024年2月募集分 |
| 戦争のエンドロールを待っている | 泉 | |
| ハリウッド映画の定番は、勧善懲悪と家族愛。しかし、現実は映画のようにはいかず、ウクライナやガザでは、凄惨な戦闘が営々と続いています。みな終戦のエンドロールを待っています。 | ||
| 映画さえ早送りするZ世代 | ハッピーエイト | |
| Z世代のタイパ・コスパの感覚には、昭和を生きた世代にとって理解しがたいものがあります。情緒とか機微とか、人間が持つ独特の心の動きはドラマの肝ではないかと思うのですが・・・。 | ||
| サントラが心に映す名シーン | 河内 菜遊 | |
| BGMやラジオから映画のテーマ曲が流れてくると、そのシーンが頭に浮かび、甘酸っぱい気分になったり、ワクワクしてきたりします。映画が五感に沁み込んでいるのですね。一読明快な句。 | ||
| 感動もスマホサイズのユーチューブ | 阿部 日向子 | |
| ロマンスもポップコーンにちゃかされる | 綾 | |
| 思い切り泣きたくて行く映画館 | 橋倉 久美子 | |
| ちょっとだけ居眠りをした受賞作 | 荒井幹雄 | |
| 大事件などは起きない小津映画 | 橋倉 久美子 | |
| 「卒業」で知った大人の恋の杜 | 宮本海風 | |
| ローマにはヘップバーンが生きている | 西山 竹里 | |
| 女の子みんな泣いてたにあんちゃん | 山﨑 止水 | |
| 卒寿越え無声映画になる夫婦 | 小林 祥司 | |
| 時代劇見ているような収賄罪 | まさみじいちゃん | |
| 寅さんは女がつらい時に観る | 砂田 達成 | |
| あの帽子アランドロンのつもりかも | 坂田 康雄 | |
| フランスは粋だねパルムドッグ賞 | 竹平 和枝 | |
| 実写化が殺す原作原作者 | 入り江 わに | |
| 映画ならどんなに良いかウクライナ | 下村 由美子 | |
| ラブシーンそっと夫が手を握る | やんちゃん | |
| 裕次郎になって出て来る映画館 | おかの みつる | |
| 映画館だった所が特養に | 佐藤 茂之 | |
| 宇宙人地球のアニメ見て育つ | 新浜 一彦 | |
| 反骨の映画がんばれロングラン | 佐佐木 雀区 | |
| 名画座の彼にもらった手の温み | 松村 しげる | |
| 七人の侍に見る日本人 | 竹中 たかを | |
| 健さんの背中は寡黙演じ切る | 八王寺 宇保 | |
| 寅さんにそっくりですよお父さん | 長谷川桜道 | |
| プーチンのリメイク映画「独裁者」 | 原 洋一 | |
| 色っぽいシーンに茶の間凍りつき | 山宗雲水 | |
| 茣蓙抱え子の手を引いて村映画 | ゆき | |
| 監督の名前で観たくなる映画 | ミツエ | |
| キューポラの銀幕眩しサユリスト | みんせい | |
| 十戒に二十世紀の海が割れ | 稲山 博司 | |
| 小津がねと若手監督なお語り | かきくけ子 | |
| シネマズハイ六本木の朝は透明 | 福嶋 敏英 | |
| 半数は夢を見ているレイトショー | 廣田 和織 | |
| 歩こうか余韻に浸る帰り道 | 翔のんまな | |
| シニア割大混雑の映画館 | おおばひろみ | |
| アンコール三十五ミリの恋をする | 下村 由美子 | |
| やっぱりな映画のようにいかぬ恋 | 木村 行吉 | |
| 待機中あらすじ語るお節介 | 宮尾 柳泉 | |
| AIで失せる映画の人間味 | はなぶさ | |
| 傍聴席ヒッチコックがまぎれこむ | 後藤 勲 | |
| 映画ならここで白馬の白頭巾 | 繁楊 | |
| 見た後はヤクザ映画の主人公 | 久常 三喜夫 | |
| 青春を夏目雅子と走り抜け | 加藤 胖 | |
| 銀幕のスター我らの青春譜 | 坂本 美地子 | |
| AIが映画を作るディストピア | 成長浅略24 | |
| フィーリング字幕が邪魔な三回目 | 齋藤 光子 | |
| 寝そべって70Vで観る洋画 | 松本清展 | |
| 映画見て肩で風切る帰り道 | 荒井 孝憲 | |
| 暗闇に目が慣れるまで座頭市 | 荘子 隆 | |
| 立ち見まであった昭和の映画館 | 春爺 | |





























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