Web川柳句会
| 銀行 |
| 課題「銀行」入選作品 |
| 選考/島文庫・2023年6月募集分 |
| 銀行へ明日の夢を買いに行く | 真田 義子 | |
| 昔に較べれば銀行も零細事業者や勤め人への融資も前向きになりました。しかし、熱血ドラマのような銀行もバンカーも夢のまた夢で現実にはなかなか。でも、そんな銀行があつたらいいですね。 | ||
| バンカーの笑顔の下のシャイロック | 竹平 和枝 | |
| シャイロックは「ベニスの商人」の金貸し、いざとなったら胸の肉さえ貸し剥がす、笑顔の銀行員だって、いつシャイロックに豹変するか判りませんよ。と、先の句とは真逆の穿ちの効いた句でした。 | ||
| 統合と名前を変えるメガバンク | 久常 三喜夫 | |
| 金融の世界に限らず、産業の国際化は時の趨勢。再編統合でメガバンク化することで生き残る。これは半ば国策のようで、その度に名前も変えて。いっそ「統合」名に。その気持ちよく分かります。 | ||
| 銀行がめんどぐさがる額で生き | かきくけ子 | |
| 銀行はランドマークに使うだけ | おじ丸 | |
| 銀行の手数を垣間見てみたい | せきぼー | |
| 6%の住宅ローン払い終え | 山田恭正 | |
| ゼロ金利悔しいけれど預金する | 西上 遊二 | |
| 退職を銀行だけに労わられ | 宮尾 柳泉 | |
| 額装で系図が描けてある銀行 | 廣田 和織 | |
| 銀行へ諭吉が永の暇乞い | 木村 行吉 | |
| ご祝儀はこちらとネットバンキング | 水谷 裕子 | |
| 紐つきの公金口座は丸裸 | しゅわねむ | |
| 窓口を狭め小口を切り捨てる | 桜木 美津子 | |
| 日銀が漂流させた日本丸 | 岡田 淳 | |
| 銀行がしつこく使途を聞いてくる | 西山 竹里 | |
| 銀行のリズムで暮らす町工場 | 砂田 達成 | |
| 銀行でゆるり昼寝の諭吉さん | 阿部 日向子 | |
| 老人が長蛇の列の十五日 | はぐれ雲 | |
| やさしさを貯蓄しておく愛バンク | おかの みつる | |
| 銀行を出て尾行者を確かめる | 橋倉 久美子 | |
| 宅配の受け取りに押す銀行印 | よしじろう | |
| 銀行の利息で食べた良き時代 | まさみじいちゃん | |
| 支店閉鎖また銀行が遠くなる | 羽馬 愚朗 | |
| 銀行に大事な金は預けない | 柳村 光寛 | |
| まさにエコ フードバンクが ロス減らす | 亀仙マッチョ | |
| 銀行を嫌いタンスに眠る金 | 佐々木 冬彦 | |
| 退職前だけは銀行揉み手する | 西井 茜雲 | |
| 取り立ての日を銀行は忘れない | すずき 善作 | |
| 人の情ATMが呑み込んだ | 河村 けい瑚 | |
| 銀行の電話も詐欺に聞こえ出す | 彦翁 | |
| 日銀がせっせと回す輪転機 | 川名 洋子 | |
| 銀行から諭吉連れだし暑気払い | やす坊 | |
| 完済し リバースローンで 折り返し | 大阪ゆうちゃん | |
| 銀行のドアが私を値踏みする | 汐海 岬 | |
| 銀行に一六という洒落た店 | 坂田 康雄 | |
| 使わぬよう遠いBKに預金する | すみれ | |
| 銀行が下にも置かぬコガネムシ | 高田 羅奈 | |
| バンカーの看板降ろすコバンザメ | 松村 しげる | |
| 合併でペイオフ効果オフとなる | 陽香 | |
| 今は無き銀行名のカード多々 | クスクス法師 | |
| 半沢の如き行員今何処 | 遠江 竹庵 | |
| ときどきは確かめに行く貸金庫 | 小林 祥司 | |
| 銀行を横目にくぐる質暖簾 | ゆき | |
| 銀行にヒモなど付けぬマイカード | 原 洋一 | |
| 就職人気昔銀行今商社 | 藤井 康信 | |
| 注ぎ込んだ銀行レースの背信 | 村田 繁一 | |
| 通帳を作り大人の仲間入り | 春爺 | |
| 国債をくわえ日銀へたり込む | 野川清 | |
| 頭取を社長に変えて第一歩 | 船岡 五郎 | |
| 死語辞典「銀行王亅も入れておく | 稲山 博司 | |
| 古通帳銀行名を検索す | あっちゃんパパ | |
| ヘソクリはスマホの中の銀行に | 亀 歩 | |





























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