Web川柳句会
| 日記 |
| 課題「日記」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2021年06月募集分 |
| 青春の欠片に出会う古日記 | 松村 しげる | |
| 一生のうち青春と言われる時代は20歳前後だろう。まだ未完成の自分はどんな青春を過ごし、どんな考えを抱いていたのだろう。古い日記を見て回顧できる。現在その日記の方向に人生を辿っているのか、また外れているのか。 | ||
| 日記買う今年こそはの繰り返し | 横手 敏夫 | |
| 「継続は力なり」この言葉は日記にも通用する。日記帳を買ったものの三日坊主では意味がない。今の自分の行動や人間関係について記すのにそんなに時間は要らない。10分もあれば十分だ。メモ程度でもいいから毎日書くことを習慣にすると文章力も自然について来る。 | ||
| 毎日が遺言のようなる日記 | 四季 | |
| 高齢になればなるほど日記には遺言のような内容の事を書く。蟹か残した自分の気持ちがそうさせる。誰か読んでくれるものと信じている。せめて夫婦の片方が先に他界したら、後の人が読んでくれるのを望む。遺言みたいな文章になる。世に言うエンディングノートの役目にもなる。 | ||
| 果たせなかった夢がうごめく日記帳 | 上山 堅坊 | |
| 自分史を意識しだして書く日記 | 右田 俊郎 | |
| 近頃は感染数も書く日記 | 八十日目 | |
| 闘病記あらためて読む三回忌 | 佐佐木 雀区 | |
| 残された妻の日記にみるドラマ | 上山 堅坊 | |
| 今だから笑って読んでいる日記 | 西山 竹里 | |
| コロナ禍の歴史を綴る日記帳 | 寺井 一也 | |
| 明日への肥料となって日記生き | 山田 明 | |
| 書き出しに魅了をされた土佐日記 | 羽馬 愚朗 | |
| 想像の翼広げた日記帳 | 水谷 裕子 | |
| 顛末を妻が尋ねる古日記 | 関口 行雲 | |
| 起承なくいきなり転を書く日記 | 渡辺 たかき | |
| 絵日記に日々の出来事一句添え | 高橋 太一郎 | |
| 五年日記買うをためらう年となる | 林 山柳 | |
| 誰だっけ過去の日記にある名前 | 阿部 日向子 | |
| 自家菜園去年の今日の作業読む | 辻 貴希 | |
| 平凡な 日記が示す 幸せさ | 秋吉 伯柳 | |
| 巣もごりへモヤモヤ晴れぬ日記帳 | 福田 和人 | |
| 読まれると想定をして書く日記 | 冬子 | |
| 若い頃交換日記今スマホ | まさみじいちゃん | |
| 勇ましく上司責めるは日記だけ | 陽香 | |
| 日記帳舌っ足らずの恋になる | 久里 樽兎 | |
| 絵日記に小さな嘘を織り交ぜる | 汐海 岬 | |
| 読まれてもいいように書く日記帳 | 穂口 正子 | |
| 昭和には交換日記今LINE | よしじろう | |
| ミコとマコ 純愛日記 信濃路へ | 梁川 鉄太郎 | |
| 年老いてカルテのような日記書く | 美和 山吹 | |
| 見られても恥じないような日記つけ | すずき 善作 | |
| 本当のことは刻んで胸の中 | 坂田康雄 | |
| 絵日記に母の手助け見え隠れ | 吉 哉郎 | |
| 謎解きのようなあの日の日記帳 | 隼人 | |
| 川柳を思い付いたら書く日記 | 中ちょう | |
| 初恋の交換日記鍵をかけ | 白百合 | |
| お聖さん十八歳の空襲記 | こはり つよし | |
| 空白のわけを知りたい日記帳 | 宮尾 柳泉 | |
| 誰だろう誤字に赤線入れたヤツ | 十音 | |
| 今はなき夢が日記に見え隠れ | 荘子 隆 | |
| 逆縁の涙涸れぬと書く日記 | 谷口 修平 | |
| 驕る気を初心に戻す古日記 | みんせい | |
| 辞めたいとしょっちゅう書いてきた日記 | 星野 睦悟朗 | |
| 悪口を毎日書いて憂さ晴らす | えみゆ | |
| 一語添え日記代わりの血圧帳 | 船岡 五郎 | |
| 青春をはさんで黄ばむこの日記 | 林 山柳 | |
| 備忘録と 成長記録に 変身だ | 菅沼 彩桃 | |
| 10年日記ここ一年はただ「自粛」 | きかん坊 | |
| 生きてきた日々を追憶備忘録 | はなぶさ | |
| 毎日のデジカメフォトが日記帳 | 八十日目 | |
| 日記には詳しく綴るワクチン記 | 佐藤 信則 | |
| 秘密と言う陰の楽しさ日記書く | ゆき | |
| 過労死の日記証拠として残す | 赤松 重信 | |





























川柳句会トップ
川柳(課題吟)







