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| ドア |
| 課題「ドア」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2019年8月募集分 |
| アウトドア子ら初めての火を起こす | 星野睦悟朗 | |
| 待ちに待った夏休み一家揃ってのキャンプ。子どもらは室外に余り出たことはない。ましてキャンプとなると見るものみんな珍しい。そこへ火起こす、マッチでなく縄文時代の木に摩擦をくるくると、しばらくすると煙が出て火の元となる。野外勉強にもなった。 | ||
| 冷蔵庫ドアにあれこれ母のメモ | 川中 由美子 | |
| メモしたものをどこに置くか思案する。いつも注目している。冷蔵庫、そのドアが一番と留守のときのやるべきことをメモして張る。 | ||
| 善人も悪人も呑む自動ドア | あそか | |
| 自動ドアは誰でも通してくれる。人に差別はなく平等、しかし停電のときは困ります。この句は自動ドアの良さを強調している。 | ||
| 誰にでも心を許す自動ドア | みんせい | |
| 躊躇せずドアを蹴破る消防士 | 渋谷 重利 | |
| 冷え性がこまめにドアを開ける夏 | 齊藤 大柳 | |
| 開かずのドアが親と子を遮断する | 白子しげる | |
| 開門と同時に走る福男 | 小田虎賢 | |
| そのたびに回転ドアに息合わせ | 武良 銀茶 | |
| 議事堂のドアからドアへバリアフリー | 岩窟王 | |
| ドアのない海の日本のおもてなし | 武藤 宣彦 | |
| 子のためにどこでもドアを開けておく | すずき 善作 | |
| 鮮やかに別れを告げたドアの音 | 上山 堅坊 | |
| 核のドア持ってる国が脅かす | ミツエ | |
| 貴女なら心のドアをぞっと押す | A2 | |
| ローカル線ドアが開かず次の駅 | 井戸野 蛙 | |
| 次の方どうぞ合否を見抜くドア | 加藤 当白 | |
| 回転ドアご年配には超危険 | 高橋 太一郎 | |
| ドア開ける音で深酔いだとわかる | 星野睦悟朗 | |
| 信頼の扉を開くボランティア | 佐藤 信則 | |
| 自動だと思って開かず手動ドア | 植木 平等 | |
| 回転ドア背中ばかりを追い続け | 有澤 嘉晃 | |
| 幸せのドアが撲には重すぎる | はぐれ雲 | |
| またあなたオートロックに締め出され | きぃろっく | |
| 核禁止半ドアのまま探り合う | 砂斧斤 | |
| トントントンママよ開けてと狼さん | 坂本 美地子 | |
| ドア閉めた妻の機嫌が音に出る | 西田 峰春 | |
| 外交の扉を開ける両陛下 | 白百合 | |
| ドアノブの指紋ドラマの幕開ける | やす坊 | |
| 締め切ったドアの向こうにある不安 | 月日備人 | |
| 朝刊が毎朝ドアを抜けて来る | BBブンゴ | |
| 気が変わり引き返せない自動ドア | 冬子 | |
| 日韓がドアを閉じ合う意趣返し | 宮本 彩太郎 | |
| 恋してる心のドアは手動です | 里山水月 | |
| 就活の夢が扉をこじ開ける | つれづれ | |
| 自動ドア差別の言葉など持たず | よし絵 | |
| 叩いたら開く扉はきっとある | 西山 竹里 | |
| 半ドアが不安心をかき立てる | 久常三喜夫 | |
| 閉ざされた心のドアにさす光 | 陽香 | |
| あと一歩及ばず閉じた終電車 | 西井 茜雲 | |
| 前に立ち開かないドアに照れ笑い | えつこ | |
| 気にかかるドアの向こうの別世界 | 武藤 宣彦 | |
| 欲しいなあどこでもドアの付いた家 | やんちゃん | |
| 来客を信じていないドアチェーン | 賢石 | |
| 非常ドア試しに開けて閉め出され | 柳村 光寛 | |
| 意を決し面接室のドア開ける | あっちゃんパパ | |
| 空き家増え開かずのドアが人を待つ | つれづれ | |
| ドアがない何の部屋だか調べたい | 龍せん | |
| 老いの足どこでもドアが欲しくなる | なるちゃん | |
| パスワード忘れてドアが開かない | 白瀬 白洞 | |
| 閉ざしても対話のドアは開いてます | 荘子 隆 | |
| わだかまりのドアはいつでも半開き | 加藤 胖 | |
| 18歳大人のドアが開けにくい | 宮本 信吉 | |





























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