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| かゆい |
| 課題「かゆい」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2019年6月募集分 |
| 年金が痒いところに届かない | 白瀬 白洞 | |
| 老後の暮らしに年金は生活費、年金の額は個人差がある。企業年金、厚生年金、国民年金と過去働いた実績と掛けた年金額により異なる。年金額に不満をもつ人も多い、十分に生活できる額ではない、即ち痒いところには届かない額である。 | ||
| 褒め殺しされて心がムズがゆい | 龍せん | |
| 人を褒めるにも程度がある。持ち上げるような過度の褒め方はかえって本人は気分がよくない、ムズがゆい思いさえ与える、なんでも度を過ぎると逆効果になる。 | ||
| 眼球を外して洗いたい痒み | 加藤 胖 | |
| 花粉症などのとき目が痒いと目薬では痒みは止まらない、こんなとき目全体のかゆみをなくすため、眼球を外したい気分にもなる。これは本人でなく眼科の専門医に相談することが大事。 | ||
| 消費税痛し痒しのご決断 | 高橋 太一郎 | |
| 痒いけど掻けば掻くほど痒くなる | 松井 逸馬 | |
| 掻いているうちに広がる痒いとこ | 亀 歩 | |
| 忖度が痒いところを掻きに行く | 白子 しげる | |
| 虫刺され母の遺したアロエ膏 | 達吟 風子 | |
| 蚊帳の中何故か楽しき遠い夏 | あっちゃんパパ | |
| 切り傷の治り始めのムズかゆさ | 西上 遊二 | |
| おもてなしかゆい所も手が届く | 植木 平等 | |
| 無意識にかさぶた剥がす梅雨の宵 | こはり つよし | |
| 痒い痒い虫に好かれるタイプです | 岩窟王 | |
| そこそこと言えて嬉しい痒いとこ | 上山 堅坊 | |
| 梅雨の入りまた水虫の里帰り | きぃろっく | |
| 政権に忖度すればかゆい舌 | みんせい | |
| センセイと呼ばれて鼻がむずかゆい | 城戸幸二 | |
| 耳かゆい何か良いこと起きそうだ | 西上 遊二 | |
| シャンプーで聞かれる前に痒くない | 船岡 五郎 | |
| 国民のかゆさ解せぬ金バッヂ | すずき 善作 | |
| 腹に汗 痒さ沁み込むゴムの痕 | パチンコ姫 | |
| かゆいとこ手が届くよなご親切 | 蕾 | |
| 自分史の嘘がかゆいといっている | 寺林 繁 | |
| 歯がゆくなる我が子躾けぬヤングママ | 原田 正士 | |
| 褒められて顔と心がむずがゆい | 佐藤 多謝 | |
| 発疹が老化とともに増えてきた | BBブンゴ | |
| この辺が限界ですとかゆみ止め | 宮本 信吉 | |
| 成長の孫の手かゆいダニとなり | 齊藤 大柳 | |
| 痛痒もボケか?気付かぬ八十路坂 | 柳川 ひょうご | |
| むず痒く待っておれずに切る口火 | 端河 潔 | |
| 掻き出すともう止まらないこの痒み | 寺井 一也 | |
| 手術医の鼻の頭に蚊がとまる | 城後 朱美 | |
| 老いのせい虫に無視され泣き笑い | 浮世っ子 | |
| プライドをソフトな洒落にくすぐられ | 小西章雄 | |
| 他人には痒い所に手が出せる | 渡辺 勇三 | |
| 背中がかゆいと柱の角に行く | 彦翁 | |
| 刺されるととってもかゆい田舎の蚊 | 村上 佳津代 | |
| かゆいから きっとあなたは ホメ殺し | 浅井 誠章 | |
| かゆいとこホントの孫が掻いてくれ | 岸井 ふさゑ | |
| 孫アトピーママかゆいよーかゆいよー | 若山 貞人 | |
| 背の痒み手が届きます痩せたので | 城戸幸二 | |
| 忖度が過ぎて身体がかゆくなる | 高橋 太一郎 | |
| ばあちゃんがじいちゃん背中そっと掻く | 白百合 | |
| かゆそうに足動かしているムカデ | 西山 竹里 | |
| 母の手がかゆい所をズバリ当て | 宮本 信吉 | |
| 山の湯に浸ればかゆみ消えてゆく | 水谷 裕子 | |
| 痒い所になかなか届かない政治 | 有澤 嘉晃 | |
| 団塊はノミのかゆさが懐かしい | 武良 銀茶 | |
| 痛いからかゆいに変わり治る傷 | 船岡 五郎 | |
| 水虫とノルマに今日も責められる | 光畑 勝弘 | |
| マスコミが痒いところを突いてくる | 白瀬 白洞 | |
| じれったい人の話に痒くなり | やんちゃん | |
| 蚤虱蚊も暴れてた戦後すぐ | あっちゃんパパ | |





























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