Web川柳句会
| 痛い |
| 課題「痛い」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2017年9月募集分 |
| 痛い腹探られ嘘が嘘を生む | 龍せん | |
| 真実はひとつしかない。事実を追求されると自分に不利なことは隠して嘘をつくことになる。更に追求すると嘘がますます生むことになる。この作品は痛い腹はどんなものか明かさず嘘の形となった。 | ||
| 民進党片腹痛い断末魔 | 啓民 | |
| 今、選挙で民進党は三つに割れた。リベラル派、希望の党に合意する人、元の三権の長の人など骨格を失った総選挙の結果はいずれわかるが民進党の最後は痛い結果となった。 | ||
| 言わぬだけ誰にでもある痛い過去 | 原田正士 | |
| 自分の過去に人には言えない痛い目に合ったことがあった。大なり小なり予想外、想定外の痛みを持っている。それを乗り越え一人前になる。誰でもという表現が気になるが一般的と言った方がいいかも。 | ||
| 痛い目にあってから読む契約書 | 加藤胖 | |
| 古傷が痛む流せぬ過去がある | おじ丸 | |
| 痛い目に会わなきゃ人は目が覚めぬ | 佐藤信則 | |
| 悩み事消えたら取れた胃の痛み | やんちゃん | |
| 治るための痛みならば耐えられる | 有海 静枝 | |
| 言い訳に図星をつかれ上の空 | 氷川の杜 | |
| 度々の適切指導痛み入る | 蕾y | |
| 恋破れ胸は痛いが薬なし | はぐれ雲 | |
| 痛いとこぴしゃりと突く妻の勘 | 上山 堅坊 | |
| 痛いほどわかるだなんてよく言うよ | 星野睦悟朗 | |
| 傷ついて人の痛みがよく分かる | よもやま話 | |
| 赤裸々に己語るは痛すぎる | 蕾y | |
| 指先の見えない棘に悩まされ | 諸行無常 | |
| 腰痛に耐えてわたしもフラダンス | 沢田正司 | |
| 不用意な言葉に胸が痛み出す | 小西章雄 | |
| 痛いほど視線感じる手術室 | はぐれ雲 | |
| 恵まれて他人の痛みがわからない | じんじん | |
| 神様に痛いところを申し上げ | samu | |
| 嘘ついた時の痛みがまたうずく | 真田 義子 | |
| ネットでは胸の痛みが伝わらず | 十六夜 | |
| 激痛に応えて喘ぐ救急車 | 白瀬白洞 | |
| 職退いた途端に取れた胃の痛み | 岡田 淳 | |
| 警策のように心に響くムチ | 美和山吹 | |
| 反り合わず成田離婚の痛み分け | はなぶさ | |
| 痛い目に地球をあわす人のエゴ | 上山 堅坊 | |
| 政治的野望糖衣して希望 | すずき 善作 | |
| 九回裏二死満塁のパスボール | 福田 和人 | |
| ほめてから痛いとこ突くアドバイス | 小林 藤太郎 | |
| 痛痛しい子供虐待読む紙面 | 本間 千代子 | |
| 痛いとこ突かれコーヒー醒めていく | 星野睦悟朗 | |
| 胆石が暴れる今夜あぶら汗 | 高橋 太一郎 | |
| 亡き母に心が痛む親不孝 | 啓民 | |
| いじめられ痛みに耐えている地球 | 白子しげる | |
| 延命は要らぬ痛みはとってくれ | アズスン安須 | |
| ダメ言えぬ出費が痛い習い事 | 綉綉 | |
| 痛いほどわかると言うが笑った目 | かきくけ子 | |
| 一人欠け割引き効かぬ旅となる | 諸行無常 | |
| トラホーム手術に耐えた昭和の子 | あっちゃんパパ | |
| 文春には気を付けろって言ったのに | 佐藤彰宏 | |
| 痛いとここっそり告げて出世する | はぐれ雲 | |
| 原因がわかり痛みが軽くなり | じんじん | |
| 奥歯噛みやみくもに飲む鎮痛剤 | 山田無骨 | |
| 福島の痛み癒えない原発禍 | よし絵 | |
| 良い結果出る採血は痛くない | 望月 弘 | |
| トンネルで走者一掃きょうも負け | 徳島 一郎 | |
| 包帯に巻けぬ痛みを持て余す | 彩古 | |
| 親切が過ぎて心が疼きだす | 白瀬白洞 | |
| 平気だと注射器睨む目に涙 | 岡田 淳 | |
| 蔓を引く腰の痛さよ薩摩芋 | パチンコ姫 | |
| 痛み止めでは心の痛み治せない | 藤井康信 | |





























川柳句会トップ
川柳(課題吟)







