Web川柳句会
| 壊れる |
| 課題「壊れる」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2014年7月募集分 |
| 壊れても傷んでいても母は母 | 光畑 勝弘 | |
| 母さんへの思いやりの強さ、そして愛情の深さをこの一句で表現している。なかなか母さんを看ることは相当の気力と努力が必要だ。 | ||
| 一言で壊れる仲の恐ろしさ | 井戸野 蛙 | |
| 人間は感情の動物、ひょんな話のきっかけでその感情がもつれることがある。冷静さを保つことが大事。 | ||
| にんげんが壊すスペアのない地球 | ゆきよし | |
| 地球は汚染や自然破壊で住むのも容易でない、そんな地球には住めないと他には無い星だ。何とかして地球に永久に住めるようにしたいものだ。 | ||
| 壊すにはあまりに惜しい模擬セット | 西井茜雲 | |
| 団らんが妻のあくびで壊される | 四季 | |
| 壊れぬように一対の古茶碗 | 白子しげる | |
| 友の仲壊したくないカネ貸さぬ | 若山貞人 | |
| 裏山をゲリラ豪雨が壊す夜 | 彦翁 | |
| 誤操作がデータを壊すワンタッチ | 端 河 潔 | |
| 壊れてはならぬ絆がもつれ出す | 久世高鷲 | |
| 待てしばし壊れの進むご老体 | 茨木菊太郎 | |
| 壊すほど昭和の街が消えてゆく | あっちゃんパパ | |
| 五十年壊れず耐える夫婦椀 | フクダ カズト | |
| 怒鳴られてズタズタになる自尊心 | 岩堀洋子 | |
| 壊れたらすぐに誰かのせいにする | やすこ | |
| 壊れない程度に飲んで美味い酒 | 小林祥司 | |
| タレントが顔の壊れるほど笑う | 小西章雄 | |
| 買い換えの方がお得と修理代 | わこう | |
| 皿じゃない壊れたものは心です | 加藤胖 | |
| 勝ち増やす肩が壊れるスプリット | 高橋 太一郎 | |
| 九条という堤防が壊れそう | 甲斐 良一 | |
| 投げつけて壊れた皿に罪はない | 岡野 満 | |
| 気に入らぬたびに壊した党の数 | 吉村明宏 | |
| 終の恋慕う心は壊れ果て | 三浦 芳子 | |
| 男と女一様でない別れ方 | よしひさ | |
| 壊れそうなのに弾みで起ち上がる | 高杉千歩 | |
| 相続の足並みくずす欲の皮 | 幸村 | |
| 穏やかな人が壊れる酒の席 | ちびまるこ | |
| 森壊れ道に若者さらわれる | よし江 | |
| 人格が壊れるほどに号泣し | ぷいこると | |
| 壊れるのは保証期限が切れた頃 | すずらん | |
| 忌まわしい過去を壊して生む未来 | 藤井智史 | |
| 壊れ行く母の姿に涙する | みんせい | |
| 出来るなら油さしたい脳回路 | ダムール | |
| 消えたビル景色が変わり駐車場 | 大城つねを | |
| 信頼のたがが外れた夫婦仲 | 春爺 | |
| 横着をして大切な花瓶割る | 村上佳津代 | |
| 一言がハートブレイク招くヤジ | つれづれ草 | |
| 本当にこの星壊れてもいいの | 夢庭 | |
| 教育が悪いと言えば済むはなし | 佐藤彰宏 | |
| 人間が格差社会で壊れゆく | 沢田正司 | |
| 心まで壊して走る暴走車 | ねこママ | |
| ゴーゴーと降る雨家を壊しそう | 悠澪 | |
| 百均の品だそんなに持たないよ | 千代子 | |
| パンク修理月に一人も来ない客 | 楠本 晃朗 | |
| ワンマンの口が人事をぶっ壊す | 見乗 | |
| 壊れたと壊した人の言い逃れ | 船岡五郎 | |
| ちょっとした言葉の綾で仲間割れ | 上原 稔 | |
| 粉々の恋は直せぬセロテープ | 汐海 岬 | |
| 焼き方の未熟な土器はすぐ壊れ | 小西章雄 | |
| 不用意なひとこと絆崩れ出す | わこう | |
| これ言えば仲が壊れるぐっと呑む | 城戸幸二 | |
| 物忘れ自分が壊れる音がする | 上山堅坊 | |





























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