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| 絶対 |
| 課題「絶対」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2012年6月募集分 |
| 完璧と思う心に隙が出来 | 高山 登 | |
| 「念には念を押す」ということばがある。完璧と自分では思っていたのに他人がみたら不完全だった。どこかに隙があったのだろう。 | ||
| 絶対と取り敢えずとを使い分け | 佐藤彰宏 | |
| 絶対は限りあるが、取り敢えずはひとまずと余裕がある。これは時と場合によって使い分ける賢い方法だ。 | ||
| 耳寄りな話は酒が連れてくる | あつじ | |
| 酒の席でつい本音を言ってしまう。これが本当に正しいか疑わしいがこれは耳寄りの話なんだろう。 | ||
| 絶対に妥協はしない歩数計 | 米本 卓夫 | |
| 間違っているのに曲げぬ主義主張 | 白子しげる | |
| 絶対と言ってた人が別れてる | 四季 | |
| 絶対は苦し紛れの自己弁護 | 高橋 太一郎 | |
| 冤罪とDNAが物を言う | わこう | |
| ひとつだけ絶対がある死ぬことだ | アズスン安須 | |
| 絶対という語を軽く言い過ぎる | 米本 卓夫 | |
| 決め台詞今が絶対お買い時 | 星野 睦悟朗 | |
| 絶対に内緒やでって言うたのに | 北朗 | |
| 絶対にほころび見せぬ綱の意地 | すずき 善作 | |
| できないよ絶対なんて約束は | 森野このみ | |
| 絶対の自信にあった落とし穴 | 彦翁 | |
| 印篭を見せ黄門になりすます | みぢんこ | |
| 君にしか出来ぬと聞いてから崩れ | 松村 しげる | |
| 絶対と言ってしまって後がない | なるほどマン | |
| 絶対に儲かる話アンタ買え | 吉村明宏 | |
| 絶対と言える何かが欠けている | 一身田杉甚 | |
| 絶対に負けられないと固くなる | 高山 登 | |
| 絶対の尺度が今も掴めない | 南天 | |
| 絶対に勝ってやるぞで負けが込み | jyuhou | |
| 絶対に注射嫌いが医者になり | 柳村光寛 | |
| 絶対も相対もない中をゆく | 春爺 | |
| 絶対の水掛け論でする喧嘩 | 楠本 晃朗 | |
| 審判のアウトにグウの音も出ない | 小西章雄 | |
| 絶対の口約束は反故にされ | 七ツ森客山 | |
| 絶対の言葉肴に稼ぐ詐欺 | 三浦芳子 | |
| セールスがまた絶対をくちばしる | 小西章雄 | |
| 絶対に絶対のない金メダル | みつはる | |
| 絶対にお安い品が部屋で山 | 日比日踊 | |
| 絶対は割引きで聞く処世術 | 白瀬白洞 | |
| 言い訳の前に違うんですと言う | かっぱ堂 | |
| 絶対に嫌いは脈があるらしい | 夢庭 | |
| 絶対と言った傍から崩れ出し | 庄次 | |
| 財テクの甘い話に電話切る | 船水柳平 | |
| 譲らない一線がある石頭 | 見乗 | |
| 絶対と言ってた学者今どこに | 大城つねを | |
| 絶対が三日で終わるダイエット | みのり | |
| 食べるまで好きになるまで出す野菜 | 加藤胖 | |
| 諦めぬ努力絶対花咲かす | 吉田梨花 | |
| 一つだけ平等なこと人は死ぬ | 濱山哲也 | |
| 問い詰めて問い詰められて譲れない | 畑中 | |
| 絶対は 言ってはならぬ 言葉です | 高秋浅太 | |
| 永遠の愛を誓ったはずなのに | 市川勲 | |
| マニフェストもう絶対はありえない | ミツエ | |
| 絶対がない原発と大地震 | みんせい | |
| だめならばダメとはっきりお父さん | 坂本 美地子 | |
| 絶対に錦飾ると国出たが | 柳村光寛 | |
| 絶対に儲かる株と電話来る | 閑 宝 | |
| 太陽が沈まぬ限り来ない明日 | 柳岡睦子 | |
| 絶対の自信で怖いものはない | 彦翁 | |





























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