Web川柳句会
| 地域 |
| 課題「地域」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2011年5月募集分 |
| もめごとも自慢も聴いて町の医者 | よし江 | |
| 地域医療は医者不足で開業医もままならずという時代に町医者という人がやってきて診療しながら町の揉め事、自慢話を聞いて地域のコミュニケーションの場を作っている立派なことだ。 | ||
| 開催に地域が悩む夏祭り | 岩堀洋子 | |
| 祭り好きの日本人、夏から秋にかけて「まつり」が多くなる。みこしを担ぐ若い人が過疎のため少なくなった。まつり関係者の悩むところだ。若い人が村に帰ってきて欲しいと願っている。 | ||
| おはようの笑顔の後の立ち話 | 彦翁 | |
| 昔は井戸端会議というのが主婦達の長話のイメージになっていた。最近は町角で近所の人が寄って世間話がはずむ。お互いにライフワークの情報交歓のひとときで自然と話が長引くことになる。 | ||
| 原発に追い立てを食う浜通り | 通天 | |
| 朝ドラの舞台訪ねて知る地域 | 小春日和 | |
| しっかりと ラジオ体操 いい地域 | たかさま | |
| 地域猫ご飯おいしい家に行く | 伊東志乃 | |
| 福祉バス地域循環過疎の足 | ミツエ | |
| 風評に米も野菜も耐えている | みのり | |
| 出身はお国言葉ですぐばれる | 白峯 | |
| 悪い事していないのに帰れない | 山田こいし | |
| 青年団 数えるほどで 山車が出ず | 高秋浅太 | |
| メディアより強いおばさん発信地 | 若山貞人 | |
| 日本が一つの色になっている | 杉山 太郎 | |
| おばちゃんはよその子さえも叱ってた | 春爺 | |
| 方言が地元で笑い呼ぶドラマ | 伊塚紅白 | |
| 路地裏の鼻たれ同士古希祝い | 久世高鷲 | |
| 地域の目 気にして今日も 化粧する | りのんぱ | |
| 東電が杓子定規で円を書き | 川辺大柳 | |
| カーナビも知らぬ故郷を誇りたい | 橋立英樹 | |
| 見えているのにわが家には帰れない | 市川勲 | |
| 買占めで近所の顔が列になる | 四季 | |
| 楢山へ老人会がハイキング | 斉藤光雄 | |
| 一キロの差で補助金の出る出ない | かっぱ堂 | |
| 観光の目玉作りに汗を掻く | 彦翁 | |
| 嫁ぎます過疎にあこがれ愛されて | 角丸弘之 | |
| 縄張りが邪魔をしている捜査網 | 牧 新山 | |
| 合併で 地域の味が 薄くなり | 笛吹ドジ | |
| 津波にも地域の絆流せまい | 米本 素光 | |
| 婆ちゃんの 田舎料理が 村興し | きぃろっく | |
| 相談もなくコンパスが丸を描く | 日比日踊 | |
| 長老はまだまだ元気まだ仕切る | 伯林 | |
| お隣りをつなぎ合わせて街にする | 望月 弘 | |
| 義援金より被災地のものを買い | 平松健 | |
| 友達に通訳頼む津軽弁 | 一身田杉甚 | |
| 新地名草の匂いが消えている | 柄 宏一郎 | |
| 草の根が登下校時に散歩する | 小西章雄 | |
| さりげないお国訛りが和ませる | 高橋 太一郎 | |
| どこよりも生まれ育った地域好き | ねこねごと | |
| 開拓の魂蘇生した津波 | あつじ | |
| ペタル踏む街の表と裏が見え | 行兵衛 | |
| 日本を地域の知恵が支えてる | アズスン安須 | |
| 町名に昔話が付いている | 濱山哲也 | |
| 寂しくてロケには良いと誉められる | 濱山哲也 | |
| 噂好き地域をつなぐパパラッチ | 角丸弘之 | |
| 新人の方言で知る出身地 | みんせい | |
| 市町村合併しても嫁不足 | 本間千代子 | |
| 候補者はみんな地域の福祉いう | 城戸幸二 | |
| 修飾語なし下町のお付き合い | 小西章雄 | |
| 琉球弁東北弁が噛み合わぬ | 高橋 太一郎 | |
| お土産は東京駅でほぼ揃う | かっぱ堂 | |
| 天災にご近所力を教えられ | 加藤ゆみ子 | |
| 悪がきを叱る隠居のいない路地 | 平松由美江 | |





























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