Web川柳句会
| 贈り物 |
| 課題「贈り物」入選作品 |
| 選考/二宮茂男 2011年3月募集分 |
| 一つだけ下さるならば平和な日 | 加藤ゆみ子 | |
| 地震、津波、原発事故、風評被害、火中の皆さま方へお見舞い申し上げます。全てを失った方々のこれからの苦難を思うと心が痛みます。作者は、被災地で、被害者の目線で作句。手を取り合って夢のある復興へ。 | ||
| 花買って妻に謝ることがあり | かんなくず | |
| 仲直りするにはどちらかが謝る。男は謝ると全面降伏になり、謝罪のあとは相手のいうことを全て受け入れなければならないと思って謝らない。ケーキでは普段の謝罪。「花束」がドラマを引き立てる。 | ||
| 子育てがかけがえのない時間くれ | 岩堀洋子 | |
| 育児は大変、が、育児を通して、親としての自覚が生まれ、子どもが成長していくのと同じように、親もまた、少しずつ成長していく。限られた育児の時間、作者は悔いのないものにした。 | ||
| 100個ものやさしい嘘をありがとう | 垂々 | |
| 棚ぼたを受ける器のない不運 | 橋立英樹 | |
| 本当に欲しいものなど言えません | 和田洋子 | |
| 日の丸が借金でする贈り物 | 山口昭悦 | |
| 現ナマがいいとはついに言い出せず | みのり | |
| 間に合っている雪というプレゼント | 杉山 太郎 | |
| 左遷地の僕に星座の詰め合わせ | 濱山哲也 | |
| 次世代へ丸ごと贈る負の遺産 | 小西章雄 | |
| 気が付けばゴミを贈っていたのかも | 竹岡俊彦 | |
| プレゼント大事に仕舞い母が逝く | 本間千代子 | |
| パパママに昇格させたコウノトリ | 角丸弘之 | |
| 卒業の祝いに贈る求人誌 | 闘句郎 | |
| 欲しいのは君のやさしい笑顔だけ | 美高けい | |
| あんまりじゃないの津波の贈り物 | 竹中正幸 | |
| 被災地にただ一つある星月夜 | 松木 秀 | |
| 重たくて君の気持ちを受け取れず | つむじ風 | |
| 壺貰いリラックスしてしまう蛸 | 原田和洋 | |
| さりげない心遣いの思いやり | 春葉 | |
| お土産は要らぬと言っておいたのに | 端河 潔 | |
| 殺し文句にリボンをつけてラブコール | まりえ | |
| タイガーの善意通学路を跳ねる | 福島敏朗 | |
| 上げたものばかり記憶が残ってる | 文海胡 | |
| 子の世にはきれいな地球贈りたい | 一身田杉甚 | |
| バーゲンを 待って自分に 贈り物 | 風かおる | |
| 託されて今日も羽ばたくコウノトリ | 鶴巻 弘 | |
| 被災地へあんぱんマンの贈り物 | 斉尾くにこ | |
| 春の日を信じて送る義援金 | 柄 宏一郎 | |
| もう物は要らないと言う父卒寿 | 星野 睦悟朗 | |
| もらうより選ぶ幸せプレゼント | 渡辺たかき | |
| 巣立つ子に初めて贈る褒め言葉 | 丸山重司 | |
| 譲られた合格はちまきサクラ咲く | 小春日和 | |
| 年金で心切り売りして贈る | 彦翁 | |
| あなたから貰ったものは笑いじわ | 市川勲 | |
| 訳ありの贈り物には縄を掛け | 土藏芳竹 | |
| カギっ子の風邪に婆やのにぎりめし | 松村 しげる | |
| 耐え忍ぶ者には春が贈られる | みつはる | |
| 贈られた品で自分のランク知る | アズスン安須 | |
| 貰っても同じ所帯の財布では | 足立ミツエ | |
| 今できる精一杯の贈り物 | 伊東志乃 | |
| 大地から恵みを貰う自家野菜 | みんせい | |
| 年金にお伺いしてカンパする | 神宮寺茂太 | |
| ボスを立てダブルボギーの自己嫌悪 | 見乗 | |
| 商魂に押され自分に買う褒美 | よし江 | |
| 生涯を助演の妻へ贈るバラ | 沢田正司 | |
| 春からの贈り物です萌黄色 | 七ツ森客山 | |
| 100本の薔薇でも心奪えない | かっぱ堂 | |
| 子どもたちに夢を与える消防士 | 平松健 | |
| 引き出しに大事にしまっているダイヤ | 平松由美江 | |
| 菓子箱の底に願いが込めてある | 村田 繁一 | |
| 世界中被災援助の伊達直人 | 高橋 太一郎 | |





























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