Web川柳句会
| 計り |
| 課題「計り」入選作品 |
| 選考/二宮茂男 2010年5月募集分 |
| 人間の器を計るものがない | 杉山太郎 | |
| 人間の器が大きい、小さいは何で判断するんですか。ピンチを自分でなんとかして解決できる人が器の大きい人と考えますが如何でしょうか。人間の本質に迫り、読み手の創造力を刺激しますね。 | ||
| 来年はスカイツリーもあの辺り | かんなくず | |
| 東武が押上に建設中のスカイツリーは毎日1mずつ伸びている。武蔵の国の電波塔の高さは634(ムサシ)m。一読してその情景がはっきりと分かり、押しつけがないから、百人の読者に百の広がりがありますね。 | ||
| 国難に票になるとかならぬとか | アズスン安須 | |
| 首相の消費税発言で改選参議員が騒ぐ。平成22年度の税収が36兆円、支出が92兆円、借金累計が862兆円、ギリシャの次は日本。海外投資家による「日本売り」が懸念されていますよ。お金持ちは、大ピンチです。 | ||
| 三世代こうも違うか匙加減 | 小西章雄 | |
| 天秤にかけて両方から振られ | 北 朗 | |
| ボタン孔一つ余ったマニフェスト | 柄 宏一郎 | |
| 計れない仏の慈悲にすがる老い | 土藏芳竹 | |
| 母の愛立ち上がらせる目分量 | 加藤ゆみ子 | |
| 後悔を秤の誤差のせいにする | 伯 林 | |
| 計る度体温高くなる地球 | 辻 貴希 | |
| 嘘もつく恋のてんびんゆらゆらと | 美高けい | |
| 人間の糖度を計る二枚舌 | 彦 翁 | |
| 友情がメ-ルの多寡で計られる | 望月 弘 | |
| 埋められる牛の涙が計れない | 小春日和 | |
| 勝算があるはずもなく反抗期 | かっぱ堂 | |
| 砂時計時の流れる向きも変え | 長 久 | |
| 人間を見た目で計る人オンチ | 濱山哲也 | |
| 一筋に君だけを待つ地震計 | 早 人 | |
| 人の数だけある民意どう計る | 悠 歩 | |
| いいことを探す意地悪おばぁさん | 糸乃こまり | |
| へいへいと計略みせず下手から | 日比日踊 | |
| デジタル化思考回路を変えられる | 岩堀洋子 | |
| このたびの恋の損益計算書 | 伊塚紅白 | |
| 御仏の計り知れない慈悲仰ぐ | 鶴巻 弘 | |
| 子育てに計りは要らぬ皆個性 | 平松由美江 | |
| カラットで計ると愛は脆くなる | 竹中正幸 | |
| 天秤に掛けて選んだ僕の妻 | 白 峯 | |
| 老いの身に容赦はしない砂時計 | 松村しげる | |
| ミシュランに負けない母の目分量 | だじゃれまん | |
| 目盛りだけ付けない見ない気にしない | 里 | |
| シーソーも2人の愛を計りかね | 和田洋子 | |
| 愛憎や花一匁風の中 | 跡 夢 | |
| 計るだけ計って次の手を打たず | 素 人 | |
| 懐を読まれてからの寒い風 | 牧 新山 | |
| ころ合いをみて泣き止んだ孫の知恵 | 佐藤点加 | |
| 両の手に抱えきれない親の愛 | 柳谷益弘 | |
| グラフ化で血圧データーと遊ぶ | 原田和洋 | |
| 青い鳥甘い計りがまた逃す | 本間千代子 | |
| どうしてもあなたを計れないわたし | オカダ キキ | |
| 金持ちになりめでたしで終われない | 橋立英樹 | |
| 母と妻両天秤に掛けられぬ | みつはる | |
| 計られて惚れ惚れするよな敵の技 | 吉村明宏 | |
| 資源掘り地球は徐々に軽くなる | 高橋太一郎 | |
| ケータイに軽い男のメール来る | かきくけ子 | |
| 欲しいなあ人柄わかる測定器 | 徳島一郎 | |
| 折れ線の右肩上がりは妻のはず | 八十日目 | |
| タイミング計り美人の横を取る | 飯島章友 | |
| てんびんに彼と彼とをぶらさげて | どんつき | |
| 温度差を計れば僕の片思い | おじ丸 | |
| 初恋のあなたと距離の計り方 | 山田幸一 | |
| ダイエット予定狂ったリバウンド | きぃろっく | |
| 風圧を心で計るすきま風 | SHIG | |
| 分度器じゃ妻の斜めは計れない | 駄柳庵 | |





























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