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  来てみればさほどでもなし白寿かな

 白寿は99歳。「百」の字から「一」を取れば「白」となることから言うわけだ。この句はかつてみちのく銀行の頭取をされていた方の句と記憶している。「皆はすごいすごいと言うが、99歳になった本人にしてみれば、大したことではないよ」というわけだ。そう言われても、後一つで百歳というのはやっぱりすごいことだ。20代の人から見れば、およそ80年後ということになるし、傘寿を迎えたばかりの私にしたって、これから20年と思うと、やはりしんどい。

「村の渡しの船頭さんは、ことし60のおじいさん・・・・」という歌があった。聞くたびに腰の曲がった老船頭を思い浮かべていたが、自分がとうにその年を越えてみれば、60なんて年寄りじゃないよということになる。白寿からみれば、まだ洟垂れ小僧である。

「青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。すぐれた創造力、燃ゆる情熱、怯懦を退ける勇気、安易をふり捨てる冒険心、こういう様相を青春と言うのだ。年を重ねただけでは人は老いない。理想を失うとき人は老いる・・・」多くの経営者に読まれている詩「青春」の一節である。作者はサミュエル・ウルマンという詩人だ。また一茶にこういう句もある。

  そよげそよげそよげ若竹今のうち

いつまでも青春でありたい、いつまでも若竹でありたいものだと思う。

 

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