3月号の「川柳さっぽろ」から、句を拾ってみよう。天根夢草さんが、地域によって句風が違うようだと言っておられたが、確かに北海道と大阪ではかなり句風が違うと感じる。小生は道産子でありながら、何だか大阪の川柳の方が肌に合うのである。ルーツが関西だからかもしれない。以下は1月に開催された「ファミリーのつどい」から。札幌川柳社は傘下にファミリーと称する14の川柳会を持っている。このファミリーが一堂に会する句会がファミリーのつどいである。
お題「味」 引木詠路選
五客 置手紙苦いコーヒー乱となる まどか
コクのある人だじっくり噛んでみる 魯忠
コーヒーが渋い胃壁から雪崩 蘭
自画像にちょっぴり塩をふっておく きよし
噛んで噛む粗食にもらう命の火 弘昭
三才人位
薄味に慣れて五体が枯れていく 有子
地位
死に水は甘いか風の旅人よ 百合子
天位
ステーキの皿を舐めてる聖マリア 蘭
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