一気に真冬になってしまった。冬は三拍子で来た。猛烈な寒さ、降雪、そして凍結道路の三つだ。この中で三番目に凍結道路が一番困る。寒いのは平気、室内は暖房で温かいし、戸外はダウン、耳掛けで武装すれば何でもない。ちなみにアイスクリームは冬の方が売れるのだ。雪も子供の頃から慣れ親しんでいるから、どうということはない。ただ根雪が早いか遅いかは冬の長さに関わってくるから、出来れば遅い方がいい。それに雪は凍結路と密接な関係があるから、やはり降雪は遅い方がいい。さて凍結路だが、何十年も札幌でくらしているのに、これだけはいつまで経っても苦手だ。いや昔よりひどくなったようだ。というのも、一つは当方の高齢化がある。毎年確実に足が弱って来た。今は杖がないと冬道は歩けない。もう一つは、道路の凍結が昔よりひどくなってきたこと。温暖化のせいか、真冬でも日中は道路の雪が融ける。それが夜になるとガチガチに凍る。黒光りしたアイスバーンになる。転倒して骨折する高齢者が増えるのだ。靴底に滑り止めの工夫をした靴もいろいろあるが、どうやってみてもアイスバーンは滑る。杖に頼るしかないのである。それで当期間はやむなく杖をついた老人の仲間入りをするのである。
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