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 心無いというか、鬼のようなというか、馬鹿な親に山林に置き去りにされた少年、もう駄目だろうと思っていたら、奇跡的に見つかったそうだ。良かった。どこかの作業小屋にいたそうだが、水だけ飲んでこの7日間を過ごしたという。すごい生命力である。ボクならとっくに衰弱して死んでいるかもしれない。いや間違いなく死んでいると思う。子供は意外に強いのかもしれない。親は大馬鹿だが、子供は偉い。これからも逞しく生きていくことになるだろう。

 だがこの捜索に要した、多分膨大な費用は誰が負担することになるのだろう。当然親が負担すべきだと思うが、負担能力はあるのだろうか。ない場合は税金で負担するのだろうか。それに膨大な労力も費やされたわけだ。軽率というか、信じられないような親の行為が周囲に及ぼした影響は余りに大き過ぎる。
 
 そしてこれから先、少年の親子関係はどうなるのだろう。少年はきっと親に捨てられたと思ったに違いない。このことは一生少年の心の傷になり、親子関係に生じたひび割れは修復不可能になるかもしれない。少年の心のトラウマは子供の成長にどのような影響を及ぼすのか。親を恨んで生きていくことになるのだろうか。親はその修復にこの先の人生を費やして行かなければならない宿命を負って行くことになろう。
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