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三連休仕事でつぶれる予定だったが、

なんとか今日一日は休めた。

4月1日で新人さんが入るので、

机やラックの移動、

電話やパソの配線替え、大掃除など。

無用な私物は持って帰れと皆に怒鳴りつけ、

自分の私物もこっそり持ち帰った。

ああ、またしても古本の山。

……。

買ったまま読んでいなかった本が見つかった。

モリエールの「人間嫌い」だ。

この本の訳が、内藤濯(あろう)さん、

知ってる人なら、「ああ、あの……」となるだろう。

「星の王子さま」の名訳で知られる人だ。

「ザ リトル プリンス」という原題を、

「星の王子さま」としたところなど、

まさに名訳。

本文もサン・テクジュペリの

あの、ほの暗さをチラ見せしつつ、

格調の高さを持っている。

内藤さんの随筆も読んだことがあるが、

静かな文学性に心惹かれたように思う。

(すでに忘却の彼方)

この人の訳ということで、

モリエールも買ったんだろう。

来週からはこの本が通勤の友である (*’▽’)。

ところでサン・テクジュペリの本は、

植民地文学と呼ばれるということを最近知った。

ふ~ん。

たしかにナイジェリアとかモロッコとかが

多いもんね。

星の王子さまも砂漠に墜落したパイロットの話だし。

内藤濯さんのことを思い出しただけでも、

胸の中が温まった感じだ。

 

さて、しかし。

貴重な休日である。

今日は5月のわかくさ大会の事前投句の締め切り。

朝から洗濯しながら句をつくり、

事前投句のハガキを書いて郵便局へ走った。

その帰り道、あんまり暖かかったので少し遠まわりをたら、

飛鳥川の土手の桜がひとつ、ふたつと咲いていた。

かわゆいぃぃ・・・っす。

桃色にふくらみかけたつぼみたち。

あまりにかわいいので思わず口に入れたくなるような。

春ですね。

サ・ク・ラ・サ・ク。

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