Web川柳句会
| 2023・08 |
| 2023年8月の時事川柳入選作品 |
| 選考/中前棋人・2023年8月募集分 |
| 沸騰の地球へ策が煮え切らず | 星野 睦悟朗 | |
| 国連事務総長は「地球沸騰化の時代が来た」と言った。こうなるまではまあいってみればほったらかしだったともいえる。そのツケが来た。もう打つ手はないところまで来ているのかもしれない。 | ||
| 国債も手当もはいるランドセル | ハッピーエイト | |
| 一人当たり1千万円ともいわれる国の借金を背負うランドセルをみたいと思う人はいない。手当だけ入っている笑顔のランドセルをみたい。 | ||
| 車座で相互問診クラス会 | 正能 照也 | |
| クラス会も歳を重ねる毎にまあこうなっていくもんです。ここに川柳作家の眼がありますね。次の「問診クラス会」でまたお会いしましょう。 | ||
| センセイが道徳学ぶ夏休み | おかの みつる | |
| ご主人に料理されたか料理人 | にった みさ | |
| クーリングタイム筋肉かて緩む | 松本清展 | |
| 甲子園ロン毛茶髪もウエルカム | 水谷 裕子 | |
| 台風に差し上げました盆休み | おおば ひろみ | |
| 翔平も甘いスイカもよく眠る | 加藤 胖 | |
| 発電は賄賂を出せば回りだす | 村杉 正史 | |
| 勝負飯食べても聡太にはなれぬ | 橋倉 久美子 | |
| 有頂天エッフェル塔に小突かれる | 竹中 たかを | |
| 戦前の形相らしい防衛費 | 東 定生 | |
| 八月の瘡蓋を剥ぐ汚染水 | 八木 五十八 | |
| 処理水に太平洋も後ずさり | 福村 まこと | |
| 放出は800億で理解させ | 関口 行雲 | |
| 産地には太平洋とすればいい | おじ丸 | |
| 真実は見せず知らせず悟らせず | 右田 俊郎 | |
| 冬期五輪なくなりそうな沸騰化 | 渡辺 たかき | |
| 気候危機青い地球が赤くなる | 渡辺 世潮 | |
| 性加害楽屋雀も耳を閉じ | 武井 わこう | |
| アイドルの帝国破れ夢のあと | 渡辺 たかき | |
| 約束も一緒に流す汚染水 | 岡田 淳 | |
| ニッポンは水に流して来た国よ | 松岡 哲彦 | |
| パリの風お局たちが羽目外し | 渡辺 フジオ | |
| 場所取りに火花が散って見る花火 | 隼人 | |
| 無い袖を振り続けてる日本丸 | 岩窟王 | |
| 裸からビッグになって又裸 | 湯本 良江 | |
| セレブにはたかがされどの週刊誌 | 後藤 勲 | |
| 猛暑日の影法師にも男傘 | 池田 稔 | |
| 下着からジェンダーレスの事始め | 白鳥 象堂 | |
| ポイントに弱い庶民の軽財布 | 陽香 | |
| 投げられるため産まれていない玉子 | 秋思 ひび | |
| 撮り鉄に警笛鳴らすラストラン | 本多 雅子 | |
| 落ちそうな線香花火に走馬灯 | 山登爺 | |
| 青い鳥どこへ行ったか謎となる | 阿部 日向子 | |
| 八冠へまずは一口駒の音 | 小林 祥司 | |
| 週刊誌皇室までも飯の種 | 西井 茜雲 | |
| 妻と行く敬老会も四年ぶり | すみれ | |
| 日傘兼雨傘さして探す屋根 | せきぼー | |
| ブランド店客は外国人ばかり | 春日 綾乃 | |
| イケメンにKOされた甲子園 | 花井 多可子 | |
| 元検事さくらのような人に見え | 坂田 康雄 | |
| 右からの風九条がよく揺れる | 廣田 和織 | |
| 一週間毎日ニュース出るVIVANT | 入り江 わに | |
| この夏の涙で終わる甲子園 | 西東南北 | |
| 敗戦日また一年が過ぎ去った | 坂本 加代 | |
| 支持率が体温並みになって来た | 荘子 隆 | |
| 名前より数字で国は民を呼ぶ | 関根 一雄 | |
| 4年ぶり帰省の息子メタボ為り | 大浦 福子 | |
| 山ほどの土産持たせて子を帰す | すずき 善作 | |
| こんなにも愛して地球救えない | 大木 安沙 | |
| 忖度はしてくれたかと訊くオヤジ | 柊 無扇 | |





























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