Web川柳句会
| 車 |
| 課題「車」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2021年05月募集分 |
| リリーフがちょこんと乗っている車 | 西山 竹里 | |
| プロ野球も交流戦に突入し、いよいよ夏の陣がはじまった。ピッチャーの交代で球場に入って来る車間距離が短い。ほんとに「ちょこんと」座っている。あとは任しとけと意気込んで球場内に無いって来た。この作品は目付が面白い。 | ||
| 救急車お世話にならず過ごしたい | 西上 遊二 | |
| 119番で救急車を呼ぶ。回線が新型コロナウイルスで多忙だの事。コロナ患者以外にも生死を分ける急患もいるだろう。救急車を呼ばないで健康でいることが一番だが、いざ救急車を呼んでもたらい回しも多いと言う。 | ||
| 皆が言う免許返して良かったね | 中ちょう | |
| 最近、高齢者の交通事故が多いというデータが出ている。自分ではまだ大丈夫と思っていても、瞬時の判断が鈍るのは確か。何歳ぐらいまでハンドルを握ってもよいのか、個人差があると思うが、家の人から「もうやめた方がよい…」と言われた時が返納するタイミングだろう。 | ||
| 新車にも青畳にもある香り | 佐々木 冬彦 | |
| 流れゆく時代眺めている風車 | 戴 けいこ | |
| 運転の信号待ちに顏つくる | すずき 善作 | |
| 田舎では車を足と呼び必須 | 飯野 致祥 | |
| ドラレコが一部始終を物語る | 竹中 たかを | |
| もうすぐだ車で空を飛ぶ時代 | 真田 義子 | |
| テレビ見て此処も行ったと話し合う | 中ちょう | |
| 君の夢見えるか孫を肩車 | 荒井 孝憲 | |
| 電気車に 追い風吹いた 脱炭素 | 秋吉 伯柳 | |
| カップルの鼓動高める観覧車 | はなぶさ | |
| 風車けっして風を裏切らぬ | 渡辺 たかき | |
| 未来車のハンドル握る脱炭素 | 関口 行雲 | |
| 老いてなお便利な車手放せず | 藤井康信 | |
| 口車うっかり乗って共犯者 | あそか | |
| 脱炭素ガソリン車体ゴミの山 | いいだ ひでき | |
| 消防署の車庫が満車で恙なし | 村上 佳津代 | |
| 玉の輿乗った積もりが火の車 | 北村 幽芳 | |
| 脱炭素重い十字架背負わされ | 佐藤 彰宏 | |
| 過労死の内緒を乗せた終電車 | 白子しげる | |
| 風読める人は乗らない口車 | 西井 茜雲 | |
| ガレージの主も代わって夏野菜 | 穂口 正子 | |
| 下駄履きのつもり陽気なオンボロ車 | 池田 稔 | |
| ちり紙と交換しない回収車 | 宮本 信吉 | |
| 戦争もコロナも知らぬ乳母車 | 太秦 三猿 | |
| 救急車呼んで行先見つからぬ | 白瀬 白洞 | |
| キレる人乗った車は即凶器 | 土佐林 豊 | |
| 高齢者だから手離せない車 | 有澤 嘉晃 | |
| 口車孫の知恵なら乗ってやる | 荒井 孝憲 | |
| 散歩中友の車に乗せられる | まさみじいちゃん | |
| 月世界探査車メードインチャイナ | 竹中 たかを | |
| 歯車になりきり群れの中にいる | 上山 堅坊 | |
| 洗車した次の日なぜかいつも雨 | やんちゃん | |
| パトカーも閉じた踏切渡れない | 白峯 | |
| 車窓越しそよぐ麦秋郷まぢか | 山登爺 | |
| 競馬さえやらねば買えた高級車 | 嵐山 | |
| 赤信号で呼吸整えてる車 | 橋倉 久美子 | |
| マラソンの道案内の先導車 | 佐藤 信則 | |
| 冬の道 車の轍 羅針盤 | 梁川 鉄太郎 | |
| 車間距離守れぬほどの渋滞さ | つれづれ | |
| 車とは車検罰金事故故障 | 岡崎佐紅 | |
| 免許書の 返納済ませ 足強化 | 秋吉 伯柳 | |
| ナンバーを確かめながら駐車場 | 板谷 達彦 | |
| 五輪車を迷走させる変異株 | 陽香 | |
| わっしょいもなく軽トラに乗る神輿 | 野平 光太郎 | |
| カーナビに逆らい妻は回り道 | 辻 貴希 | |
| 廃車までポンコツ同士愛し合う | 山田 明 | |
| 空に手が届くか父の肩車 | 6年6組てんまのよい子 | |
| ゆっくりと走るベンツを軽が抜く | やんちゃん | |
| 自動化が進む返納先延ばし | 羽馬 愚朗 | |
| 車椅子初めて乗ってバリア識る | 武藤 宣彦 | |





























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