Web川柳句会
| 2020・10 |
| 2020年10月のユーモア川柳入選作品 |
| 選考/太田紀伊子 2020年10月募集分 |
| テレワーク ビルの空室 大幅増 | 秋吉 伯柳 | |
| テレ(離れた)とワーク(働く)を合わせたことばですが、離れて仕事をするというのは場所を取りますから、開けてある部屋が使われだしたのでしょう。結構なことですね。 | ||
| 窓開けて暖房つけてする会議 | 西上 遊二 | |
| これも笑えますよ。コロナ対策第一は空気を入れ替えることですから窓を開けます。するとこれからは寒いので、暖房が必要になる会議もままなりませんね。 | ||
| 助手席が紅葉見るなといろは坂 | わこう | |
| 栃木県日光市にある「いろは坂」のことと存じますが、登り下り合わせて坂道が48あるので「いろは坂」と名づけられたようです。とにかく急なヘアピンカーブのようなので、紅葉が見事な山ですが、運転手は見ないでくれと助手席が戒めている様子。厳しいです。 | ||
| マスクにも正装用と普段用 | 竹中 正幸 | |
| 入口でおでこ突き出す癖が付き | 船岡 五郎 | |
| 孫の顔見たさにスマホデビューする | 星野 睦悟朗 | |
| コロナ色にホワイトハウス塗り替わる | 宮本 彩太郎 | |
| 脳トレの塗り絵を孫が審査する | 西井 茜雲 | |
| 誤嚥性早口言葉で備えてる | 若山 貞人 | |
| 半袖とダウン行き交うこれが秋 | 桜木 美津子 | |
| 雑草を抜き取るように首切られ | 加藤 胖 | |
| 盗人も今宵は休む月明かり | 岡田 淳 | |
| 心配を 全くかけぬ 親不孝 | にった みさ | |
| スラスラと嘘を言えますボケてない | 岡田 淳 | |
| 忖度に負けず書けない俯瞰的 | いいだ ひでき | |
| 良い事が無いと言いつつ病気せず | 高橋 太一郎 | |
| 真っ直ぐに生きて曲がっている背中 | やんちゃん | |
| 楽になる薬と言われ躊躇する | 船岡 五郎 | |
| 言いたい事言ったら時計見て帰り | 水谷 裕子 | |
| お掃除を している方が 支配人 | にった みさ | |
| 子に人気茶菓子を食べず帰る客 | 福村 まこと | |
| 腰痛で人生までも前かがみ | すみれ | |
| おいサンマ こっちの水がああまいぞ | 砂斧斤 | |
| 迷惑を かけてるひとは 元気です | にった みさ | |
| 口紅が出番奪われ泣いている | 山田明 | |
| 経験の浅い医師ほど親切だ | まさみじいちゃん | |
| やっと寝たそっと下ろせば泣く赤子 | 風間 なごみ | |
| 賽銭は放り投げても許される | 西山 竹里 | |
| 雑音の中で本音を聞き漏らす | 有澤 嘉晃 | |
| 散歩道 二時間もたぬ 尿の壺 | Fはやて | |
| 薬局に酒と胃薬並んでる | 下村 由美子 | |
| 筋トレの元気に見合うカネがない | おかの みつる | |
| 百均も負ける靴下六十円 | 麦乃 | |
| ウォーキング杖じゃないですポールです | 竹平 和枝 | |
| 立ち上がり用事忘れて又座る | 植木 平等 | |
| 手をつなぐ妻は杖だと素っ気ない | 久常三喜夫 | |
| 不器用な夫に贈るプラモデル | 小林 祥司 | |
| そのうちに現払いには手数料 | 竹中 正幸 | |
| マスクせよホワイトハウスが教えてる | こはり つよし | |
| ポイントで税金払う日も近い | 日野裕子 | |
| 敗因は無いのに何時も負けるボク | 内田政竜 | |
| こんなはずじゃなかったのよ赤い糸 | 風間 なごみ | |
| マスクまで共有してる大家族 | 嵐山 | |
| スシローで300円を積み上げる | 山田 とく子 | |
| まだ読まぬうちに改訂版が出る | 西山 竹里 | |
| 半分も人は読まない注意書 | 有澤 嘉晃 | |
| モニターの 上座下座の オンライン | Fはやて | |
| 自助共助くじょと聞こえる老いた耳 | 下村 由美子 | |
| 千円のただ飯食いにさあGoTo | 嵐山 | |
| じいちゃんも鬼滅の刃知ってるよ | 藤井康信 | |
| オバチャンと呼ばれる変なオジチャンに | 麦乃 | |
| お神籤を引いたその手にアルコール | 砂斧斤 | |
| 贋作を飾り本物蔵の中 | 宮尾 柳泉 | |





























川柳句会トップ
川柳(課題吟)







