Web川柳句会
| 2020・08 |
| 2020年8月の時事川柳入選作品 |
| 選考/平松 健 2020年8月募集分 |
| スピード感初めて見せた辞任劇 | 岡田 淳 | |
| 安倍(前)総理は常々スピード感をもって処理することを主張しておきながら、スピード感をもって処理した例がなく、先の緊急事態宣言も遅れに遅れて出した。ところが今回の辞任は誰も想像しない早さで発表した。 | ||
| 被爆地で使い回しの式辞読む | 岡 遊希 | |
| 安倍(前)総理は原爆の日にほぼ同じ式辞を読み上げる。唯一の戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現に向けた努力を続けると言いながら核兵器禁止条約の批准にアメリカ等保有国を慮って批准しない。 | ||
| 都も国も注意注意で民頼み | 佐藤 彰宏 | |
| 諸外国と異なり、コロナ感染率が若干収束気味に見える日本では自粛も国民任せ、三蜜に十分注意して、感染せぬよう、感染するのは自己責任だと言わんばかりに注意を促す。気軽な政府・自治体だ。 | ||
| 香港を見ては自由に感謝する | 佐野 純 | |
| 忖度でマスク着けたり外したり | すみれ | |
| 札束で頬をたたくか核のゴミ | 川名 洋子 | |
| 思考力消えて総理の目はうつろ | 桜木 美津子 | |
| 執念の改憲民が押しとどめ | 小林 藤太郎 | |
| 一ミリも動かなかった拉致、領土 | 辻 貴希 | |
| どの事も帳消しになる辞任劇 | 曲者 | |
| 中国が踏みつぶそうとするリンゴ | 西山 竹里 | |
| 終戦がまだ遠くなる黒い雨 | 宮本 信吉 | |
| 野党より余程手ごわい大腸炎 | 太秦 三猿 | |
| 国会に自粛しろとは言ってない | 荘子 隆 | |
| アベノマスク替えて首相の座を降りる | 渡辺 世潮 | |
| 台湾人日本の心持って逝き | 齊藤 大柳 | |
| 大事件コロナコロナで影薄く | 武良 銀茶 | |
| 天に唾コロナ差別の愚かな世 | 稲葉 良岩 | |
| 新党が安倍劇場に飲み込まれ | 寺井 一也 | |
| 語り部が絶え戦争が風化する | 竹中 たかを | |
| まだあった俺の国家の独裁者 | 植木 平等 | |
| 日本の カレーに並ぶ インド人 | にった みさ | |
| 真摯に丁寧に辞任の会見 | わこう | |
| 試合数減るも球児の勇姿見る | 船岡 五郎 | |
| 黒い雨二度と降らせぬ何故言わぬ | すみれ | |
| 原稿を読みに総理の原爆忌 | 竹中 正幸 | |
| 最長の記録虚しい成果ゼロ | 小林 祥司 | |
| モリカケが総理の胃腸引っ張った | 美和 山吹 | |
| ただの風邪ただより怖いものは無い | 日野 裕子 | |
| ご苦労様一応総理に感謝する | 赤松 重信 | |
| あの金があればと悔やむ布マスク | 佐藤 彰宏 | |
| 宣言を避けて感染拡大し | こはり つよし | |
| トランプをがっかりさせた安倍辞任 | 寺井 一也 | |
| 民主派を恐怖法規でねじ伏せる | はなぶさ | |
| もがくほど深みにはまるIR | クスクス法師 | |
| 自粛せよ遊びなさいと国欺瞞 | 羽馬 愚朗 | |
| 半年が過ぎてもコロナ謎解けぬ | 坂本 美地子 | |
| 咳一つくしゃみ一つもはばかられ | 加津子 | |
| コロナ後の利権しかない与党の眼 | かきくけ子 | |
| 黒人の意地よテニスのボイコット | つれづれ | |
| この夏は白さ自慢の休み明け | 宮尾 柳泉 | |
| 懲りない面々 離合集散繰り返し | 宮本 彩太郎 | |
| 追悼に核ゼロ触れぬとは不安 | よし絵 | |
| コロナ避け家で供養の擬似墓参 | えつこ | |
| クラス会クラスター避け2メートル | 正能照也 | |
| 解説者額に入って出るテレビ | 白峯 | |
| 普天間の敵コロナで取る政府 | 城門塵 | |
| トランプ見て核廃絶へ背を向ける | 山田 とく子 | |
| いけないと思えど夢は核を持つ | はぐれ雲 | |
| 呼び方を次々変える聡太君 | 稲葉 良岩 | |
| イソジンを使わないまま冷蔵庫 | 春爺 | |
| 新秋刀魚ギョロリと睨む五千円 | 羽馬 愚朗 | |
| 最長の記録むなしい辞任劇 | ミツエ | |





























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