Web川柳句会
| 朝 |
| 課題「朝」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2020年7月募集分 |
| 朝の音嫁が後継ぐ台所 | 啓 坊 | |
| 昔から台所は女性が代々引き継がれる習慣になっているが、最近は少し事情が違うようです。電化製品の普及で自動化が進み台所もオートメーション化され、共稼ぎも増え男性も多少手伝うようになり、女性も随分楽になったようです。 | ||
| 朝食が美味い自信が溢れ出る | 辻 貴希 | |
| 朝食が美味しいと体調も良いという証拠。和食・洋食どっちにするかは個人差があるが、関西の方は良くおかゆを食べるのは忙しい商売人に向いているのだろう。何を食べても満足することで自信が溢れて来るのだ。 | ||
| 皆無言ラッシュアワーの電車内 | 白子しげる | |
| コロナで通勤の電車の中は3密を原因として皆黙り込んでいる。スマホの普及で黙り込むのも我慢できるかもしれないが、何となく車内が暗い。時差出勤やテレワークでカバーしている会社もみられるが、今しばらくはこの無言劇が続きそうだ。 | ||
| 金持ちも貧乏人も同じ朝 | よしじろう | |
| ごくごくと朝の目覚めの水の味 | 久常三喜夫 | |
| 朝が来る地球自転の有り難さ | 武藤 宣彦 | |
| 雲間から群青冴えて朝の富士 | 久里 樽兎 | |
| 梅干しで朝がゆ食べて五十年 | 西上 遊二 | |
| 朝がまた来ると信じて床に就く | 小藪 豊喜 | |
| 今日こそはいい日たれよと祈る朝 | 城戸幸二 | |
| 早朝の散歩オゾンを身にまとう | 川名 洋子 | |
| 原爆忌忘れたように朝が来る | 内田 政竜 | |
| 夜の明けぬ朝がまだ来ぬウイルス禍 | 竹中 正幸 | |
| キット来る信じて床に入る歳 | 高橋 太一郎 | |
| 新聞のビニールで知る今朝の雨 | 阿部 日向子 | |
| 誤解とけありがとうなど言えた朝 | 上山 堅坊 | |
| 寝たきりの命確かめ朝が来る | みんせい | |
| 朝日浴び体内時計整える | 酒井 映子 | |
| 朝が来る増えるか減るか感染者 | 素人 | |
| 蓮の葉の朝シャン楽しテレワーク | 宇宙 悠々 | |
| 後朝の別れに愛を確かめる | すずき 善作 | |
| つまらぬことと洗い流した今朝の雨 | 竹平 和枝 | |
| プチトマトにっこり笑う朝の膳 | 太秦 三猿 | |
| 朝ドラを2回目だけど見てしまう | こはり つよし | |
| 豪雨でも朝の新聞配られる | 西山 竹里 | |
| 納豆が今日一日を叱咤する | 望月 弘 | |
| 朝顔はコロナに負けず花三つ | 坂本 美地子 | |
| 朝までに最低三度行くトイレ | 柳村 光寛 | |
| 朝刊のポトリで朝が動き出す | 宮本 信吉 | |
| 一杯のお茶で始まる僕の朝 | 折鶴 翔 | |
| 朝市の老婆と交わす笑みと笑み | 白眉 人 | |
| 食パンをくわえて朝を追い立てる | 宮尾 柳泉 | |
| 今気づくまったく同じ朝は無し | 大河 増駆 | |
| 一輪の朝顔咲いて梅雨明ける | 啓 坊 | |
| 寝た覚えないがきっちり朝が来た | 穂口 正子 | |
| GOーTOに翻弄された夜が明ける | きかん坊 | |
| 夜が明けた何とか命繋がった | 竹平 和枝 | |
| マスクして朝のラッシュに身を投げる | 平尾 定昭 | |
| ワクチンの出来た夢見て目が覚める | 白百合 | |
| 朝取りの真っ赤なトマト笑み連れて | 三好 光明 | |
| 朝顔が釣瓶を辞書で引いている | 望月 弘 | |
| 今日も目が覚めたご飯が炊けている | 下村 由美子 | |
| 朝刊の一面今日も負の暗示 | 彦翁 | |
| 北朝鮮朝のイメージ汚してる | 松井 逸馬 | |
| 有明に月と行灯競い合い | 白鳥象堂 | |
| 暁にエクモで蘇生した生命 | 竹中 たかを | |
| 朝凪の干鯉(ひごい)一連漁師町 | 宇宙 悠々 | |
| にやにやとしながら起きる今朝の夢 | 小林 祥司 | |
| 朝乃山白星デビューコロナ場所 | 達吟 風子 | |
| 清々しい朝です何もいりません | 渋谷 重利 | |
| 暴風雨去って眩しい朝日射す | 野川 清 | |
| 朝採りの野菜にぎやか道の駅 | 坂本 加代 | |
| 牛乳の配達変えた紙パック | あっちゃんパパ | |





























川柳句会トップ
川柳(課題吟)







