Web川柳句会
| スマホ |
| 課題「スマホ」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2019年12月募集分 |
| 団欒の時間を奪う子のスマホ | 陽香 | |
| 食事の時ぐらいスマホは止めなさいと親が子に注意しても無関心。昔は食卓を囲み、ワイワイ言いながら楽しい団らんだったが、そんなムードが消え、専らスマホに夢中な子供が増えている。食事の時ぐらいスマホを取り上げる親もいて欲しい。 | ||
| ゲームだよ話すことなどありません | 柊 無扇 | |
| 今スマホのゲーム依存症が取沙汰されている。横から声をかけても断られる。そんな時、メモを渡して「急な用事だよ」と知らせたらスマホを止めて「何よ」具合は言うかもしれない。 | ||
| スポーツ紙消えたスマホの電車内 | 白子しげる | |
| 昔なら電車の中では新聞を読んでいた。今はほとんどに人が舌を見て指を動かしている。スポーツの勝負の速報もスマホがいち早く知らしてくれるが、その内容については新聞やテレビの方がより詳細だ。 | ||
| パレードにスマホかざした人の群 | 坂本 美地子 | |
| 沈黙が続く熱中スマホ族 | つれづれ | |
| 手のひらで丸ごと地球操れる | 春爺 | |
| スマホ手にひとりで笑う人見て笑う | 若山 貞人 | |
| 退屈でスマホの指が忙しい | 小林 祥司 | |
| 是非問わずスマホが支配する暮らし | おかの みつる | |
| 休暇でもスマホへ仕事追ってくる | 星野睦悟朗 | |
| 事故多発ながらスマホを戒める | 望月 弘 | |
| 使い方ひとつで変わる善と悪 | ねこママ | |
| 依存症孫はスマホで爺は酒 | 岡田 淳 | |
| ポケットに存在感のあるスマホ | BBブンゴ | |
| 人間に寄生共生するスマホ | 関口 行雲 | |
| 何事もスマホを頼り縮む脳 | 星野睦悟朗 | |
| WIFIの無い部屋子らに無視される | 辻 貴希 | |
| 一日がスマホで明けて暮れて行く | 冬子 | |
| インスタ映えすればたちまち時の人 | 高橋 太一郎 | |
| スマホ見て人を見てないから孤独 | 亀 歩 | |
| 日本では宇宙の果ての外銀河 | 佐藤 多謝 | |
| 近頃はラインが縁で恋の花 | パチンコ姫 | |
| 善と悪あなたしだいと言うスマホ | 小林 祥司 | |
| わたくしの弱み握っているスマホ | 西山 竹里 | |
| 尊徳の銅像本をスマホにす | 大西 重郎 | |
| 気がつけば唯一の友はスマホだけ | 植木 平等 | |
| 旅先の頼りスマホの道案内 | つれづれ | |
| スマホ持ち位置情報をたれ流す | すずき 善作 | |
| 忘れたら遅刻してでも取りに行く | 西田峰春 | |
| 新機種のスマホが煽る車間距離 | 福村 まこと | |
| 宿決めるまずはスマホの可不可聞く | はぐれ雲 | |
| 印籠のごとくスマホをかざす孫 | 西井 茜雲 | |
| 眼科医が流行るスマホの御陰なり | 佐野 かんじ | |
| 街中にスマホ離せぬ中毒者 | 久常三喜夫 | |
| 親よりもスマホに頼る子が増えて | 西田峰春 | |
| ガラケーが馴染んだ頃に新スマホ | 齊藤 大柳 | |
| 診察の予約スマホでする時代 | 城後 朱美 | |
| 思考力劣化してゆくスマホから | 坂本 加代 | |
| 多機能スマホ電話の他は欠伸する | 白子しげる | |
| 5G宇宙でスマホ使えるか | 磨実 久 | |
| テキストを読めとスマホに諭される | 宮﨑 竹葉 | |
| ヒト化ヒト体の一部成すスマホ | 宮本 彩太郎 | |
| 痒いとこ掻いて貰ったスマホです | 平尾 定昭 | |
| スマホから誘拐犯の手が伸びる | あっちゃんパパ | |
| 図書館でスマホ見ているのが不思議 | 小田和子 | |
| この先は有料記事に諦める | 柳村光寛 | |
| 本売れぬはずだな車内みなスマホ | かきくけ子 | |
| 見当たらぬ上を下への大騒ぎ | 龍せん | |
| スマホ見て歩く姿は金次郎 | 白峯 | |
| 凱旋をスマホで撮ったワンチーム | 三好 光明 | |
| はいピースいつもスマホの笑い顔 | 彦翁 | |
| バスガイドスマホにポスト奪われる | 松村 しげる | |
| リチウムが便利なスマホ連れてきた | 陽香 | |





























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