Web川柳句会
| 黒 |
| 課題「黒」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2019年10月募集分 |
| モーニング折角着たがすぐに首 | 太秦 三猿 | |
| 第4次安倍再改造内閣は去る9月11日に発足したが、一か月しか経たないのに法務、経済産業の2人の大臣が辞任、首相の任命責任が問われ野党もそのことを国会で追求している。 | ||
| 黒塗りの車が続く二重橋 | 小林 祥司 | |
| 天皇即位の儀式に式典に招かれた人達を乗せた黒塗りの高級車、前後左右の警護付きで宮城に。何事もなく終わってほっと。 | ||
| 黒丸が出世に邪魔の大相撲 | ゆき | |
| 大相撲九州場所が11月10日初日、力士は勝ちの白(星)が何よりのくすり、人気力士は応援のかけ声も大きい。果たして誰が優勝か。 | ||
| 黒帯を目指す子供が正座する | 佐野 かんじ | |
| 核廃絶黒い雨など降らせない | 高橋 太一郎 | |
| 黒船が我が国扉こじ開けた | 白百合 | |
| 黒よりも赤に目がいくカレンダー | 冬子 | |
| ブラックホール分かったようで分からない | 白峯 | |
| クロをクロと言えば出世に差し障る | 白子しげる | |
| ひとはみなすぐに白黒つけたがり | 佐藤 彰宏 | |
| 子育てはママが黒子の努力賞 | つれづれ | |
| 黒はいやランドセルから自己主張 | かきくけ子 | |
| 黒枠の妻へ朝夕声を掛け | 上山 堅坊 | |
| 逝くときのために日記を黒塗りし | 渡辺 たかき | |
| 限りなく黒に近いがまだ白だ | 太秦 三猿 | |
| 後世に伝えおかねば黒い雨 | 岡田 淳 | |
| 新妻の焦げた秋刀魚が今日も待つ | 嵐山 | |
| 白黒をハッキリつける裁判所 | 村上 佳津代 | |
| 本性を隠す喪服の遺産分け | 松村 しげる | |
| 皆んな黒葬儀のような入社式 | えつこ | |
| 関電の原発覆う黒い霧 | ヨウカイ | |
| 芳名帳美文字の後の書きづらさ | 川中 由美子 | |
| 誰のこころにもあるブラックホール | 原田 正士 | |
| 自分史のところどころに黒い染み | 西山 竹里 | |
| 黒幕は悪代官か越後屋か | ナフタリン | |
| 花揺れて不意に浮かんだシルエット | 齊藤 大柳 | |
| 黒塗りの史実数多にある昭和 | 久常三喜夫 | |
| 黒じゃないホワイトボード言うらしい | 四季 | |
| 礼装の黒が表情引き締める | おかの みつる | |
| 黒塗りにしても消せない過去がある | 雪上 牡丹餅 | |
| 白黒を曖昧にする処世術 | みんせい | |
| 官邸には漂白剤がたんとある | 岡田 淳 | |
| 定年後黒いネクタイだけ多忙 | 赤松 重信 | |
| ガングロも今は美白を競い合 | 蕾 | |
| 黒白をつけず友情長続き | 若山 貞人 | |
| 原発に黒いうわさが何故絶えぬ | えみゆ | |
| 染めないでやはり素敵よ黒い髪 | 佐野 かんじ | |
| 目隠しに黒 便利な色だ | 坂本 加代 | |
| 夢かけてマークシートを黒く塗る | 冬子 | |
| どんな色にも染まらない黒めざす | 藤井康信 | |
| 黒黒と書いた決意で断つ退路 | 星野睦悟朗 | |
| 全ページ真っ黒にして公開す | 日比日踊 | |
| 腹黒さまでは判らぬ内視鏡 | 久常三喜夫 | |
| トンネルを抜けるときっとある希望 | 白瀬 白洞 | |
| 母逝ったあの日の記憶黒電話 | よし絵 | |
| どす黒い我が影を見て他人想う | 板谷 達彦 | |
| 10代で白黒付けて名人位 | 寺井一也 | |
| 遺言書の墨はたっぷり摺っておく | 辻 貴希 | |
| 貧しくて学生服の黒光り | 武良 銀茶 | |
| 黒ペンで書いても家計赤字です | やんちゃん | |
| ニッポンの農地豊かにする黒土 | 佐野 かんじ | |
| 図鑑から飛び出たような黒アゲハ | 竹内 光人 | |
| 黒子には顔を出せない訳がある | 月日備人 | |





























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