Web川柳句会
| 卑怯 |
| 課題「卑怯」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2011年12月募集分 |
| そのうちに善処しますと言ったまま | 米本 素光 | |
| こういう政治家がいる限り頼りないと国民も信用しなくなる。善処しますと言ったからにはしっかりとやって欲しいものだ、逃げるは卑怯だ。 | ||
| こっそりと味方の多い方へつく | 森野このみ | |
| 人間の弱い面を詠んだ作品、大樹に寄りかかるのは味方の多い方へと心が動く、その方が無難というものか、こっそりが卑怯の意を示す。 | ||
| 二股を掛けてその気にさせる人 | 米本 卓夫 | |
| AとBを二股をかけてどちらに決まっても都合のよいように両方にかかわるずるい人がいる。 | ||
| カネが要る時だけ笑顔見せにくる | みぢんこ | |
| だまされた方が悪いと言う卑怯 | 彦翁 | |
| 卑怯な手一度使うと止められぬ | 伊東志乃 | |
| 卑怯だと 言わせて恋を 終わらせる | 嵐山 | |
| 今時の若者達で片付ける | 四季 | |
| 知りませんそれは私の知らぬこと | 白峯 | |
| 矢面に部下を立たせて生き延びる | 白子しげる | |
| 宿題になると父さんそっと立ち | 日比日曜 | |
| 詫び状を他人に任せ知らん振り | 高橋 太一郎 | |
| 表には立たずに影で糸を引き | 白子しげる | |
| 惚れている弱み卑怯と言い出せず | 竹内いそこ | |
| 握手したその手で銃を向けてくる | 沢田正司 | |
| 最後には印籠を出す卑怯者 | よしむらあきひろ | |
| 二枚舌人の噂も入れておく | 彦翁 | |
| 問責を問責とせぬ厚い顔 | 松本清展 | |
| 援軍のように近づき足すくう | 鶴巻 弘 | |
| 神さまはお見通しです卑怯な手 | よし江 | |
| 英雄の裏に卑怯な策がある | アズスン安須 | |
| 負けそうになるとルールを変えるボス | 船岡五郎 | |
| 高給をとっていながら官舎あり | 一身田杉甚 | |
| 悪い事見て見ぬ振りも悪い事 | 鶴巻 弘 | |
| 影で糸引いて矢面には立たず | 小西章雄 | |
| ずるいなあ惚れさせてから惚れる人 | かっぱ堂 | |
| 泣き所掴んで妻が攻めてくる | 小西章雄 | |
| 昇進し 卑怯と共に なじられる | きぃろっく | |
| 卑怯だが逃げるが勝ちと回れ右 | 徳島一郎 | |
| 反骨を気取り風読む評論家 | 高浜 広川 | |
| 客寄せにさくら使って誘き寄せ | 米本 卓夫 | |
| 乾かない背中の傷が懺悔する | 柄 宏一郎 | |
| 拉致疑惑謝罪もせずにあの世逝く | 高橋 太一郎 | |
| 割り勘となってトイレにずるい奴 | ダムール | |
| 失敗は何でも部下のせいにする | 城戸幸二 | |
| 税上げて年金減らす案ばかり | ミツエ | |
| 長生きを褒めて年金遅らせる | 加藤ゆみ子 | |
| 表には決して出さぬ裏の顔 | ダムール | |
| 嘘泣きや 多少卑怯も 恋の技 | 香月 | |
| 目を掛けて育てた部下の本能寺 | 北朗 | |
| その場所に居なかった振りする卑怯 | みのり | |
| 沖縄も 原発も 責任者なし | たかさま | |
| 審判に見えぬ反則しても勝つ | みつはる | |
| 卑怯者権利ばかりを主張する | 小西章雄 | |
| 本心は内ポケットに入れておく | あつじ | |
| 高らかに権利は主張 義務放棄 | 濱山哲也 | |
| 卑怯でも当選すれば胸を張る | 原清高 | |
| 卑怯だな離婚ちらつかせる喧嘩 | 長久 | |
| 金だけで裏で糸引く卑怯者 | 平松由美江 | |
| 専決で全て決めてた卑怯者 | 米本 卓夫 | |
| 覗く目に本性が出る形見分け | みすず | |
| ヤドカリに卑怯な気持ちなどはない | 角丸弘之 | |
| 上面のテクニックのみうまくなる | 斉尾くにこ | |





























川柳句会トップ
川柳(課題吟)







