Web川柳句会
| 手 |
| 課題「手」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2019年3月募集分 |
| ペンだこが消え指先がキー叩く | 星野睦悟朗 | |
| ペンだこは書きものする人がよくみられる指のコブみたいに固くなる現象、それほどになる人は作家かよく文字を書く人、しかし最近はパソコンなど電子機器によって文字を表現することができる。 しかし、手先で書く能力が低下するし、いざ文字を書くとなると漢字が出てこない欠点もある。 | ||
| 人生が刻まれた手が愛おしい | 飯野 致祥 | |
| 手相占いは手の平をみてその人の運命や過去のことなどよくあて、当たるも八卦という言葉もあるがそのことにあまり驚くことはありません。ただ気休めぐらいにした方がいいのでは…。 | ||
| オレオレがあの手この手で攻めてくる | すずき 善作 | |
| この詐欺行為は段々と巧妙になって来ている。だまされないと思っていてもついついその手口に乗っかっていることが多い。特に年寄りを狙って同情を得る」ような話し方、そうだと思わせぶりの話には乗らぬことです。要は疑いつつだまされないこと。 | ||
| コンビニも深夜の人手深刻化 | パチンコ姫 | |
| 手の内を晒し最後の賭けに出る | やす坊 | |
| 父よりも母の平手が痛かった | 高橋 太一郎 | |
| お手並みと孫に棋力を試される | 竹中 えぼし | |
| 災害は手抜き工事を直ぐ見抜き | 重郎 | |
| 好き勝手に外野で煽る机上論 | 白子 しげる | |
| 招き猫その手に乗らぬ福の神 | 齊藤 大柳 | |
| 繋いだ手振り切るほどに成長し | 八十日目 | |
| 恋文も方程式も書く右手 | 汐海 岬 | |
| 孫を抱くつもりの両手空いたまま | 野川 清 | |
| 手を取って言葉にできぬこと伝え | おじ丸 | |
| 若い子はレジも両手でキー叩く | 井戸野 蛙 | |
| 万歳と手をあげ愚か新元号 | 山田無骨 | |
| 手掴みで食べる赤子の逞しさ | 川中 由美子 | |
| 挙げた手の痛みを今も覚えてる | 野平 光太郎 | |
| 新しい星人類の手が届き | 寺垣 崇行 | |
| 虹つかむ手は人類の夢も編む | 陽香 | |
| お手を振り平成時代幕閉じる | 白峯 | |
| よろしくとさし出す友の手が温い | 佐野 かんじ | |
| 人の手を介さぬ武器が増える危惧 | 船岡 五郎 | |
| 手の内を晒されてから不整脈 | 竹中 正幸 | |
| 人間の進化支えた手の軌跡 | 美和 山吹 | |
| 女子会の美しい手に嫉妬する | 城後 朱美 | |
| ずる休みして母の手を困らせる | 葵 | |
| 手が込んだ手口が増えた詐欺事件 | 藤井康信 | |
| 横綱の張り手凄まじ見苦しい | 宇宙 悠々 | |
| ひとつずつ欲を手放し古稀迎え | 武良 銀茶 | |
| 失敗の壁が新手を誘い出し | 三好 光明 | |
| 凡人は手の鳴る方へ行きたがり | 宮本 彩太郎 | |
| 世間体あの手この手を使い分け | きかん坊 | |
| 選挙戦千手観音欲しくなり | 八十日目 | |
| はやぶさ2リュウグウの地にタッチダウン | こはり つよし | |
| 痒いとこ届く手を持つ妻だもの | 小田 慶喜 | |
| 天下取る手相を妻が持っている | 小西章雄 | |
| 皆がみな白い手袋選挙カー | 柳村 光寛 | |
| 挙げた手で涙をぬぐう母の愛 | ゆき | |
| 恩人の手は温かく柔らかい | 春爺 | |
| しわしわになって感謝をする両手 | 彦翁 | |
| 詐欺手口分かっていても騙される | 小林 藤太郎 | |
| 時に鬼時に仏の介護の手 | 竹中 正幸 | |
| 運勢を観てあげようと手に触れる | 西上 遊二 | |
| 奥の手を隠して妻はほくそ笑む | 冬子 | |
| 手に汗を握り告白聞く私 | A2 | |
| 手際よい仕事に追加やってくる | 久常三喜夫 | |
| うとうとの顎を支えている右手 | 西山 竹里 | |
| 諭しても手をこまねく八つ当たり | 端河 潔 | |
| 「打つ手なし」言ってる時間何してる | 雪上 牡丹餅 | |
| 左手が右手の愚痴を聞いている | 麦乃 | |
| 義援金いつどこ誰の手に渡る | 渡辺 勇三 | |
| 打つ手なくずっとボーっと生きている | 龍せん | |





























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