Web川柳句会
| おやつ |
| 課題「おやつ」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2012年7月募集分 |
| お三時は泣く子もだまる保育園 | 本間千代子 | |
| 午後3時に「お」をつけたところに保育園児を呼ぶ声が浮かぶ句だ、それは泣く子もだまったことだろう。 | ||
| 肥満への導火線だと知るおやつ | みぢんこ | |
| 間食のおやつは肥るもとと知っていてもやはりおやつが欲しい、困ったもんだ。 | ||
| おやつではもう来てくれぬ夏休み | 伊田 網人 | |
| 酒の席でつい本音を言ってしまう。これが本当に正しいか疑わしいがこれは耳寄りの話なんだろう。 | ||
| 一度でも言ってみたいなオーイお茶 | 佐藤彰宏 | |
| 角砂糖ゆるゆる溶けるいい時間 | 跡夢 | |
| 遊び人 主食とおやつ 仕分けする | 香山 | |
| 核心におやつを食べてから触れる | 汐海 岬 | |
| おやつってやさしい響き癒される | 森野このみ | |
| おやつ食べストレス減って目方増え | 森野このみ | |
| うたた寝も目を覚ますのはおやつ時 | 米本 卓夫 | |
| おやつには勿体ないな京銘菓 | 高山 登 | |
| 禁煙後おやつ命になった父 | 船岡五郎 | |
| 駄菓子屋に昔の夢が積んである | 高橋 太一郎 | |
| 段々とおやつの時間早くなる | 佐藤彰宏 | |
| 人生のおやつの刻はとうに過ぎ | 跡夢 | |
| タイミング計り友来るおやつ時 | 井澤壽峰 | |
| 飴舐めるときのわたしは蟻になる | りのんぱ | |
| 放課後の楽しみ駄菓子屋に集う | よし江 | |
| 秋だけの柿栗芋を思い出す | 鶴巻 弘 | |
| 差し入れに一服をする大工さん | 小西章雄 | |
| 半分個なんて嫌だと一人っ子 | 三浦芳子 | |
| 大人でもおやつが欲しい午後三時 | 鶴巻 弘 | |
| 甘党に離党届を出し大人 | 長久 | |
| 町工場おやつですよと機械止め | 小林祥司 | |
| 紙芝居飴も買えずに遠くから | 森野このみ | |
| おやつなど滅多に食べぬ戦前派 | 徳島一郎 | |
| 仏前に午後のおやつをお裾分け | 米本 卓夫 | |
| 説教の後におやつを置いて行き | 市川勲 | |
| 節電の薄暗がりでティータイム | なるちゃん | |
| おやつでも器が大事京茶菓子 | 白洞 | |
| 腹八分ゆとりの二分でまたおやつ | 米本 卓夫 | |
| 定年後5食のヒトになり果てる | 庄次 | |
| 手におやつ呼びもせぬのに犬が来る | 米本 卓夫 | |
| 大掃除おやつ目当てのお手伝い | 白峯 | |
| おやつなど贅沢でしたあの頃は | 川名 洋子 | |
| 家計簿のどこにもおやつのってない | 日比日踊 | |
| 塩豆を包んでくれた友の母 | 吉村明宏 | |
| もてなしの心伝わるこの茶菓子 | 米本 卓夫 | |
| 買い食いの快感今も忘られず | 文海胡 | |
| 一口のつもりがお菓子一袋 | みのり | |
| 仏壇にチンしてお菓子もらう孫 | みのり | |
| 何度目のおやつかお茶の間の笑い | 小西章雄 | |
| 子も巣立ち夫婦おやつで無駄話 | 小西章雄 | |
| おやつには漬け物が出る老人会 | 濱山哲也 | |
| 合格へ深夜のおやつ作る母 | 星野 睦悟朗 | |
| おやつ出て夫婦喧嘩の幕を閉じ | 若山貞人 | |
| 甘いおやつ覚えはないが歯は悪い | 辻 貴希 | |
| ふかし芋あればよかったあの時代 | 加藤胖 | |
| 飽食に素朴なおやつ見直され | 高橋 太一郎 | |
| 静かだがおやつタイムに和む老い | アズスン安須 | |
| ああおやつ昭和の茶の間思い出す | 若山貞人 | |
| 道端の桑がおやつか染まるシャツ | 竹内いそこ | |
| 野に山におやつ求めた少年期 | ミツエ | |





























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