Web川柳句会
| 薔薇 |
| 課題「薔薇」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2016年5月募集分 |
| 妻が照れ夫も照れる薔薇の束 | アズスン安須 | |
| 祝い事で夫婦にもらったのだろう、結婚何十周年記念とか、二人とも祝われると仲の良いことを証明したことになる。照れるのは当然かも。 | ||
| ひたすらに自分を守るバラの棘 | 城後 朱美 | |
| トゲのバラは女を守る手段として例えられる。棘が自分を守ってくれた誇りがある。女は棘には近寄らないのが善の策。 | ||
| 丹精のバラ正直な色を咲く | すずき 善作 | |
| バラの種類は何千とある、育てにくいバラほど美しい花を咲かず。それには枝の剪定や水やり、虫とりなど気を使う。そして丹精こめたほど愛情が湧きます、人間も同じことが言える。 | ||
| 赤い薔薇贈るも貰うも照れ臭い | 祐泉 隆 | |
| お隣の薔薇にしばらく癒される | 宮﨑竹葉 | |
| 薔薇の棘わたしの言葉かもしれぬ | 葵 | |
| 本心は何処にあるのか薔薇の棘 | 渋谷重利 | |
| 来賓とわかる胸には赤い薔薇 | BBブンゴ | |
| 一輪で存在感を主張する | 十六夜 | |
| 虚心捨て真紅の薔薇を抱きしめる | 徳島 一郎 | |
| 野いばらに負けず遊んだ遠い夏 | あっちゃんパパ | |
| 薔薇を買い今日の喜劇を組み立てる | 小西章雄 | |
| マドンナは百万本の薔薇が好き | 太秦三猿 | |
| ばら色の人生夢見てトゲだらけ | 井戸野 蛙 | |
| 愛された過去は数えぬ青い薔薇 | 加藤胖 | |
| 一生を自分の色でいたい薔薇 | 渡辺たかき | |
| 花言葉より漢字が書けて自慢する | 二谷悟司 | |
| 子育てがバラ色だった今気づく | ミツエ | |
| 当確の薔薇に群がるのは利権 | 松村 しげる | |
| バラ色の人生に妻異論あり | 船岡五郎 | |
| 1万本の薔薇でも足りぬ母の恩 | 岡田淳 | |
| 老いらくに深手負わせる薔薇の棘 | 小林藤太郎 | |
| 未熟だと女の棘を叱る薔薇 | 彩古 | |
| 夢が醒め黄色い薔薇が手に残り | 岡 遊希 | |
| バラ色の座布団運び山田クン | ミー子 | |
| 百本の薔薇にも勝る有難う | 佐藤信則 | |
| 美しい女に近付いて手傷 | かっぱ堂 | |
| 見え透いた嘘で丸めたバラの棘 | やす坊 | |
| 薔薇一輪危険な棘を忍ばせる | 白子しげる | |
| 棘のある薔薇に惹かれる男たち | ねこママ | |
| この棘であなたに絡みつきたいの | 智鈴 | |
| 妻のとげ昔薔薇今針ねずみ | アカエタカ | |
| 手がやける薔薇か美女にも棘がある | 有海静枝 | |
| 飾り窓の一輪のバラ凛として | 賢石 | |
| バラバラに分けて覚える薔薇の文字 | 八十日目 | |
| 薔薇檸檬 漢字で書いて 呆け防止 | ナフタリン | |
| 赤い薔薇見ると忘れてしまう棘 | 彦翁 | |
| カルメンも白い百合では様ならず | 高橋 太一郎 | |
| 将軍の背中に薔薇の核ボタン | 白瀬白洞 | |
| 薔薇だから疲れた顔は見せられぬ | 真田義子 | |
| トゲ隠す薔薇に優しい顔がある | 端 河 潔 | |
| 薔薇の園王者のように立ってみる | 廣田和織 | |
| 愛はまだ知らないままの白の薔薇 | えみりん | |
| バラの花心の花も咲かせてる | よもやま話 | |
| 赤い薔薇キャリアもころり蹴躓く | 上山堅坊 | |
| イケメンの骨まで抜いた薔薇の束 | 松村 しげる | |
| 風呂にバラ入れて老醜溶かしだす | 美和山吹 | |
| 振袖を着れば私も薔薇になる | 赤松重信 | |
| 薔薇のトゲ何するものぞ溶かす恋 | 木村行吉 | |
| 蒼い薔薇恋は終わりと暗示する | はぐれ雲 | |
| バラ園のバラのひとつにある不服 | 加藤 当白 | |
| 薔薇の花棘は女王のプライドよ | 氷川の杜 | |
| 棘なしの薔薇開発はノーベル賞 | 三浦 芳子 | |





























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