Web川柳句会
| 腹 |
| 課題「腹」入選作品 |
| 選考/本田智彦 2013年6月募集分 |
| 腹決めた時から風が心地よい | 白子しげる | |
| あれもこれもと悩み迷っていたが、これだと自分で決めたことに自信をつけその風に向かって行く。 | ||
| にこやかに笑えど腹の探り合い | 草野たえ | |
| 「腹の探り合い」ということばが多い「腹」のテーマーにこの作品が何となく人間の本音のようなものが見られた。 | ||
| 飲み込んだ言葉が腹で騒ぎ出す | 矢田しげを | |
| 上司から言われたある言葉が自分の心を煮えたぎらかした、それがいつまでも落ちつかぬ気持ちとなっている。口には出さないが…。 | ||
| 腹の内見せぬ嫁御の生き上手 | 陽香 | |
| 手を握り向こうの腹を読んでみる | すずき 善作 | |
| 太っ腹みせて財布が軽くなる | 彦翁 | |
| 熱帯夜 眠ってくれぬ腹の虫 | 汐海 岬 | |
| 満腹になって争いやめにする | 小林祥司 | |
| あの日から腹が据わった母となる | 竹内いそこ | |
| 談笑をしながら腹の探り合い | 悠澪 | |
| このことは腹に収めて踏み出そう | ちびまるこ | |
| 腹割って話ししたときから疎遠 | 市川勲 | |
| 腹心がボクの尻尾を踏んでいた | 米本 卓夫 | |
| 腹割った本音は酒が連れて来る | あつじ | |
| PTA腹さぐり合う役選び | せたあきこ | |
| 丑の日の匂いに勝てぬ腹の虫 | フクダ カズト | |
| 失言も腹にあるから出る言葉 | ミツエ | |
| 自腹ゆえ楽しむことに意欲的 | 岡 遊希 | |
| 腹いっぱい食べて笑える良き時代 | 久世高鷲 | |
| 納得はしたがむかつく腹の虫 | 幸村 | |
| 腹芸に長けた総理は息長い | 高橋 太一郎 | |
| 腹据えた妻の背中が頼もしい | 四季 | |
| 年金の歩幅になじむ腹時計 | 松村 しげる | |
| 腹割って語れる友が居ぬ不幸 | 松本清展 | |
| 言い難いことを喋らす腹話術 | 端河 潔 | |
| 二三発ミサイル撃って腹さぐる | 日比日踊 | |
| 腹に据えかねて敬語で迫る妻 | 氷川の杜 | |
| アルコール消毒しとく腹の虫 | 夢庭 | |
| 満腹と飢餓 は地球の裏表 | 有澤 嘉晃 | |
| 大物の片鱗見せる太っ腹 | なこはなこ | |
| 面倒な話になって腹くくる | みのり | |
| 腹割ればやっぱりそうか改憲派 | 一身田杉甚 | |
| 笑いすぎお腹抱えて十八歳 | 後藤良華 | |
| 別腹を満たして終る妻の膳 | 佐藤 信則 | |
| 腹芸が少し得意で出世する | 四季 | |
| 腹の内見られぬように幕を張る | 上原 稔 | |
| 空き腹で愛を論じた若かった | 城戸幸二 | |
| 腹の虫おさまらぬ時まずビール | 真田義子 | |
| 切ったのが自慢で腹を見せたがる | 星野 睦悟朗 | |
| 腹芸も出来ず万年平社員 | 赤松重信 | |
| サングラス容易に腹は読ませない | 白瀬白洞 | |
| 腹黒と誤解をされて鼻白む | 八十日目 | |
| 腹を割り しゃべって消えた わだかまり | PON5 | |
| 臨月の妻よ吉本には行くな | こいし | |
| お腹から大笑いする古き友 | ミツエ | |
| お叱りを腹に収めて付いていく | みのり | |
| 腹違いの子も現れる遺産分け | よしひさ | |
| 口が立つ友に歯立たず腹は立つ | らみあ | |
| ひと腹が食い気を誘う明太子 | 佐藤 信則 | |
| 腹心の妻が寝返り敵になる | 四季 | |
| 参院選までは見せない腹の内 | 庄次 | |
| すみませんこんなメタボでよかったら | 太秦三猿 | |
| 二重顎 三段腹で 四苦八苦 | 八十日目 | |





























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