生まれてこの方、童顔である。子供のうちは童顔で当たり前だが、中学、高校、大学と進み、社会へ出てもやっぱり童顔だった。高校へ進学して、休日に体育館で卓球をしていたら、上級生が来て、「中学生は遊んじゃいかん」と叱られた。映画館では切符売り場のおじさんにわざわざ顔を見せると中学生料金で入れた。
童顔で得なこともあるし、損なこともある。社会へ出てからは貫録がなくて損なことが多かった。お得意さんと話をしていても、「なんだ若造が」と見られることが多かった。口には出さなくても、相手の態度からそう思っていることが感じられるのだ。だから会話の中に、さりげなく年齢とか大学の卒業年次とかを交えるようにした。そうすると、相手は「あっ、先輩でしたか。お若く見えるので」などと慌てるのである。矢張り年功序列がものを言う日本の社会では老けて見える方が得なようである。
しかし、年を取ってからは若く見える方がいいようだ。年齢を言うと「えーっ、とても見えません」と言われることが多い。これは結構快感であって、そこでわざわざ「80になりましたから」などと言うのだ。大体「えーっ」とびっくりして、「お若いですねー」と言ってもらえる。反応がないと物足りないのである。だが外見はいくら若くても、体はちゃんと年を取っている。病院の診察券が増える一方だ。医者からも、「(体が)いやー、若いですねー」と言ってもらいたいところだが、そうは行かないのである。
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確かに三猿さんはお若く見えます。私の親と同い年ですが、とてもそうは思えません。
さて、童顔と老け顔とどっちが得か? そんなこと考えたこともありませんでしたが……。
自分のことを振り返ってみると、①中学生の頃、久しぶりに会った小学校1年生の頃の先生から、「変わらんなあ」と言われました。②同じ頃、「お勤めですか?」と言われました。①②の事実から考えると、小学校1年生の頃から勤め人のような顔=老け顔だったのか?
久美子さん、こんばんは。勤め人みたいな老け顔の小学生??イメージが描けませんねえ。私は50歳のとき、転職して小さな会社の社長になったのですが、取引先はきっと何と便りなさそうな社長が来たのだろう、この会社大丈夫かなと思っただろうと思います。それにしても、親御さんと同じ年ですか。うーん。