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 岩合光昭さんは有名なネコ写真家だ。ネコを撮るために世界中どこへでも出かけて行く。もちろん日本国内は隅々まで歩き回る。ネコの写真集も多い。ネコを訪ねて歩く、「ネコ歩き」のテレビもある。ネコ好きのボクはネコの写真集も持っているし、テレビ番組も見る。ひたすら猫を探して歩く番組だから、猫好きの人以外には詰まらない番組かもしれない。 

 スペインだかイタリヤだかの田舎町を岩合さんが歩いて行く。ネコが歩いているのは、人も通れないような細い道がいいそうだ。その細い道の向こうにネコがひょっこり顔を出す。岩合さんが呼ぶと、ネコはヒョコヒョコ近づいてくる。大分近づいたところで足を止め、こちらを窺がっている。危険かどうかをチェックしているのだ。安全と判断するとノソノソ傍まで来て、平気で撫でられたりしている。それを見ていて、ネコには国境がないということに気がついた。 

  ネコから見れば、日本人もイタリヤ人もインド人も同じ人間という個体に過ぎない。国籍なんか関係ないのだ。多分人間か、犬か、同類のネコかという判別基準なのだろう。だから相手が何人だろうと関係ないのだ。もう一つの判断基準は危険か危険でないかということだ。危険なら近寄らない、安全なら近寄る。日本には猫を虐待したしたりするけしからん輩がいるが、外国には猫を苛める人は余りいないようだ。だから猫は安心して人と共存している。それに比べて、日本の猫は一般的に用心深い。悠々と街の中を歩いている外国のネコを見て羨ましく思った。

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