札幌は桜が終わり、ライラックが花盛り。大通り公園では目下ライラック祭りが賑やかに開催されている。「家ごとにリラの花咲き札幌の人は楽しく生きてあるらし」と詠んだのは、歌人、吉井勇だった。春を満喫する札幌人、老人だってボヤボヤしていられない。今度は電子書籍に挑戦というわけだ。
若者の活字離れが言われているが、最近の若者はほとんど新聞を読まないらしい。情報はパソコン、スマホのインターネット情報、それに仲間内のライン情報などで、活字から得た情報は少ないようだ。新聞を読まないで大丈夫かなと思うが、活字離れという事実は事実として受け止めなければなるまい。時代はIT化の時代だということだろう。そういう時代の流れを考えるとき、少し早いような気もしたが、新葉館の再三のアプローチもあって3,4年前に出した「しなやかシニアの川柳図鑑」を電子書籍にすることにした。
何事も新しいもの好きだから、多分北海道の川柳人のトップを切ることになるだろう。何しろ川柳界は高齢者が多いから、すぐに読者がどんどん付くとは思えない。パソコンなんかいじらないという人も多いから、電子書籍どころではないかもしれない。だから長い目で見ようと思っている。孫や曾孫が電子書籍でボクの本を読んでくれれば、それはそれで素晴らしいことだと思う。最近の川柳界は高齢化とともに、次の世代へのバトンタッチが上手く行かずに頭を悩ませている。川柳の電子書籍化がそういう隘路の打開に少しでも役立ってくれれば、有り難いと思う。何事もやらないより、やってみた方がいいと思うのだ。
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