
明治は偉かった!
明治という時代には、「志」がありました。
欧米列強に抗して、国家の独立を守ろうとする強い気概があったのです。「まことに小さな国が開化期を迎えようとしている」という一節で始まるのが、小説『坂の上の雲』(司馬遼太郎)でした。そう、歴史をひもとけば「まことに小さな国」の大きな気概には、圧倒されることが少...【続きを読む】

地方にこそ、手厚く!
問題提起第2弾!、です。
6月に全日本川柳札幌大会がありました。
大会果てて後、小生ら数人はレンタカーを借りて最果ての地・稚内へと向かったのでした。これはこれで楽しかったのですが(アップ済み)、「一票の格差」を書いていて思い出したことがありました。
写真、ご覧になれますか?
この写真は、途中で立ち...【続きを読む】

一票の「格差」を考える
専門家というのは、ときにその専門性ゆえに、他の要件が見えなくなるということが往々にしてあるようだ。いわゆる一票の「格差」是正を求める弁護士グループの主張などは、その典型なのではないか。以前からそんな疑問を禁じ得なかった。
22日に投開票された衆院選をめぐって、早くも同グループの活動がマスコミを賑わせ...【続きを読む】

天性のつかみ!(小泉進次郎氏)
う~ん、やっぱり天性のものがあるんでしょうか、彼には。
政治家に足りないものの筆頭は、ユーモアでしょう。日本の庶民はユーモアに長けているのに、政治家はからっきしダメ。何故なんでしょうか? その背景には、もしかしたらマスコミ得意の「揚げ足取り」があって、ホンネが言えないという状況もあるのかも知れません...【続きを読む】

三柳忌句会(10/19)に参加してきました
昨日(10/19)は、尾藤三柳先生の一周忌でした。
誹風会(川柳公論社、尾藤一泉氏)の10月例会が東京都北区北とぴあで開かれ、小生もお声がかかって参加させていただきました。
盛りだくさんの内容でした。改めて勉強になりました。
① 柳話「川柳の変容―初代川柳から三柳まで」(一泉氏)
お亡くなりになっ...【続きを読む】