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やっぱり、一度立ち止まって考え直した方がいいんでしょうね。そんな気がします。何って、習近平中国国家主席の国賓招待。「世界最悪の独裁国家の指導者を、よりによって国賓で呼ぶとは何ごとか?」、反対の声が高く大きくなっているようです。
不思議なのは、日ごろ安倍総理に鋭い(!?)批判を展開する野党は、異議を唱えていないこと。反対意見や疑問を呈しているのは、安倍総理の支持勢力の方なのです。海の向こうのアメリカでは、香港人権法が与野党を超えて採択され(日本では考えられない!)、トランプ米大統領が署名するに至りました(昨日夕刊、写真)。素晴らしいことです。
中国を「ならず者国家」と呼んだのは、かのノーベル経済学賞受賞者のクルーグマン教授でしたが、国賓招待反対論を追ってみるとナルホド次のような論理・理由がありました。
① 何と言っても香港の事態。18歳の高校生が至近距離から警官に左胸を銃弾で撃たれました。林鄭月娥行政長官は香港政府幹部240人を引き連れて、習近平氏に「指導」を仰ぎに行く(10月1日)、その姿勢。デモ隊に成り済ました共産党のスパイの暗躍も伝えられっています。事態は、天安門事件の再来が危惧されます。
② 一応釈放されたとは言え、北大教授の逮捕劇。中国社会科学院の招待(!)で訪中したにも拘わらず、教授は拘束されました。学問の自由という観点から、上記事実は学会(学者たち)にも衝撃を与えております。親中派と称される天児慧(あまごさとし)早稲田大学名誉教授さえ、「もう中国に行けない。誘われても怖くて行けない」と洩らしたとか。
③ 相変わらずつづく尖閣への侵入。我が国の領土・領海・領空が日常的に脅かされている。そうした国のトップを国賓で待遇する、この間抜けさ。
④ 気がつかなかったのが、新天皇の訪中。こういう副作用があるのですね。国賓で招いた国の元首から、「陛下も中国へ」と招待されたらNOとは言えないそうです。天皇の政治利用につながった、宮沢政権時の訪中。天安門事件後の国際的孤立から中国を救った、アノ「日本外交史の大汚点」の二の舞になりかねない、と警告しています。(以上、『WILL』ほか参照)

深い思考を要しますね。人の善い日本人の、日本的思考パターンではまた騙されかねません。それにしても、日本のメディアは相変わらずの内向き志向。野党は野党で、国際情勢は語らず、(語れず?)政局レベルでしかモノを考えられないようです。

習近平氏の国賓招待。一度、立ち止まって再考する、その意義は充分ありそうです。



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習近平氏の国賓招待、再考すべき!?”にコメントをどうぞ

  1. はんじき on 2019年11月29日 at 12:51 PM :

    領海侵犯を繰り返す国
    数々の人権侵害を繰り返す国
    歴史を捏造する国
    人格途上国をなぜ??
    目先の得か?
    世界の目が怖い!
    この事実は永遠に消えない。

  2. 江畑 哲男 江畑 哲男 on 2019年11月29日 at 7:49 PM :

    有難うございます。
    「人格途上国」って、面白い言葉ですね。
    中国も経済が自由に発展すれば、そのうち民主化もしていくであろうと思って、さまざまな援助をしてきましたが、そうした西側の期待は見事に裏切られましたね。

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