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NHK学園「川柳講座」の機関誌『川柳春秋』(130号、8月1日発行)が出来上がりました。同講座の担当者から対談したい旨の申し入れがあり、5月末に小生が応じたものです。千葉県我孫子市から、はるばる東京都国立市まで片道2時間半かけてインタビューに応じたのでした。

今回、その内容がまとめられました。小生が、主として語ったのは「生涯学習の時代」。その意義であり、こうした時代に、川柳の指導者は何をすべきかを、順序立てて語っていったものです。後半は、「川柳〈楽しむ派〉ばかりでよいのか?」(問題提起)、「『複眼的思考』の大切さ」(読者へのアドバイス)等々を語っております。同誌14ページにもわたる記事になっておりますので、できれば『川柳春秋』本体をご覧いただけると嬉しいところです。

残念だったのは、お相手のS・R氏が「小生の本を全く読んでいない」と公言していたこと。インタビュアーとして「予習」をしないなどということは、国語国文学の世界ではあり得ません。その時点で、インタビュアー失格です。対談やインタビューの際には、相手のこと(その多くは活動や長所)を事前に調べて臨むというのが当たり前の姿勢なのですが、この点でも川柳界は情けない状態と言わざるを得ません。天下のNHK講座として、果たしてこれでよいのでしょうか?

さらにガッカリしたのは、相手の主張に耳を傾けて、きちんと理解しようとしなかったこと。真摯な姿勢が感じられなかったこと。もしかしたら、故意にねじ曲げようとしているのではないか?、と疑いたくなるほどの場面がありました(じつは、S・R氏のこうしたイヤミな言動に対しては、著名な川柳人からの非難が小生には複数届いておりますが、ココでは触れません)。呆れました。そして疲れました。同席したS・Y子(NHK側)さんでさえ、さすがに「それは(Rさんが)違うんじゃないですか」と口添えをしてくれたほどでした。

世はまさに、「生涯学習の時代」です。『川柳研究』8月号巻頭言(佐道正氏)の問題提起にも通じることですが、川柳界のリーダーの姿勢がいま問われているのです。そう思って、あえてブログにアップさせていただいた次第です。



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『川柳春秋』(130号)で語ったこと”にコメントをどうぞ

  1. たむら あきこ たむら あきこ on 2018年8月20日 at 9:38 PM :

    お疲れさまでした。
    よぉく、お気持ちが分かります。
    あと五年(三年?)もしないうちに流れが変わりますから。
    もうすでに、変わってきていますよ。

    >『複眼的思考』の大切さ
    これよね~。(*^^*)

    • 江畑 哲男 江畑 哲男 on 2018年8月20日 at 10:04 PM :

      おっ、早速のコメント、有難うございます。
      川柳界、ホント何とかしないと、……。

      • 離らっくす on 2018年8月22日 at 1:07 PM :

        江畑哲男さま 残暑お見舞い申し上げます。

      • 離らっくす on 2018年8月22日 at 1:52 PM :

        (お申し出により削除いたします。)

        • 江畑 哲男 江畑 哲男 on 2018年8月22日 at 9:28 PM :

          残暑、お見舞い申し上げます。
          クーラーのない職員室での二学期が始まるのですね。大変です。
          さて、どうしましょう?
          貴兄の質問に答えちゃうと、NHK側の非常識がまたまた分かっちゃいますが、……。
          対談は電話一本でした。小生から、「対談の柱は?」と一週間ほど前に照会したのですが、ぶっつけ本番がよいという意向でした。その他、校正等についても催促しないと連絡が来ないという不誠実さ。さらには、……。いやいや、この辺で止めておきます(笑)。

          • 離らっくす on 2018年8月23日 at 4:18 PM :

            コメント、ありがとうございました。

  2. あすか on 2018年8月22日 at 1:32 PM :

    ただ今 NHKの川柳講座で学んでいますので読みました。
    先生かなりストレスためていらっしゃるのが行間から
    伝わってきます。お疲れ様でした。
    その先生が私の句を褒めてくださいました。素直に喜ぶべきか?
    指導者により採点に開きがありそれはそれで勉強になります。

    • 江畑 哲男 江畑 哲男 on 2018年8月22日 at 9:31 PM :

      実際はもっと不誠実なやりとりがあったのです。なんて書くと、恨まれそう。困ったなぁ。
      まぁ、少しでも川柳界が良い方向に向かえばと思っております。「川柳界の常識」=「社会の非常識」と、イコールで結ばれないように。

  3. 江畑 哲男 江畑 哲男 on 2018年8月23日 at 8:24 PM :

    お申し出により、一部コメント削除しました。
    これでよろしいでしょうか?

  4. 月波与生 on 2018年8月25日 at 5:11 PM :

    今回の記事は面白く読みました。行間から怒りがジュワーと滲んできてます。
    読んでみたいですが川柳春秋は非売品なのでしょうか。

    • 江畑 哲男 江畑 哲男 on 2018年8月25日 at 7:50 PM :

      お久しぶり、です。
      非売品かどうかは分かりませんが、受講生対象の機関誌ではあります。
      小生からお送りしてもよいのですが、貴兄の住所が分かりません。
      ハガキでも下さいナ。

      • 月波与生 on 2018年8月28日 at 8:09 PM :

        ではお言葉に甘えます。
        先日いただいた、全日本柳人写真名鑑平成三十年度版が役に立ちそうで嬉しいです。
        ご多忙の中お手数をお掛けいたしますがよろしくお願いいたします。

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