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学校法人「加計学園」(岡山市)が申請していた岡山理科大獣医学部の新設が、昨14日林芳正文部科学大臣によってようやく認可されました。これで、来年4月の開学が正式に決まりました。よかったです。関係者の皆さま、お疲れさまでした。(この事案は、広島県と愛媛県今治市の共同提案に対して、国家戦略特区として認定されたもの。この共同提案では、すでに14の事業が推進されている。獣医学部新設問題のみが宙ぶらりんになっていた。)
獣医学部の新設は、1966年以来じつに52年ぶりのこと。四国には獣医学部が一つもありませんでした(獣医学部は極端な「東高西低」だそうな)。獣医学部の新設を願い、10年以上にわたって奮闘・牽引してきた加戸守行前愛媛県知事他の皆さんのご努力に、心からの敬意を表させていただきます。
その加戸氏は言います。
〈平成22年に宮崎県で口蹄疫が発生した際には、愛媛県の港には検疫態勢を取り、入県する車と人は全部消毒し、四国への上陸を阻止した。全員が不眠不休でやったが、獣医師が足りないから(民間の)ペットの獣医師まで動員して助けてもらった。あのときほど獣医師がほしかったことはなかった。もう一回、口蹄疫が来たら、みんなぶっ倒れますね。〉(7/16日付け、産経新聞 加戸守行前愛媛県知事インタビューより)

さらに、当初から強い意欲を示してきた愛媛県今治市。今治市は申請時に新設獣医学部の特徴として、以下の4項目を挙げております。

① 動物からヒトへ(医学と獣医学の融合)

② グローバル対応(国際的な獣医学教育拠点の整備)

③ ローカル対応(危機管理学術支援拠点・ゾーニング)

④ ライフサイエンスと公共獣医学に重点、第三極の獣医学教育拠点

認可が正式に決まって、愛媛県今治市の関係者も、さぞホッとされていることでしょう。これ以上遅くなったら、肝心の学生募集も教員確保も出来なくなりますからね。

獣医が育つのには6年かかります。平成30年春に開学して、新人の獣医が誕生するのはその6年後。さらに言えば、みんなが一人前になるのは10年後になるでしょう。その間、口蹄疫や鳥インフルエンザのようなパニックが起きないことを祈るばかりです。

(参考『徹底検証「森友・加計事件」朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(小川榮太郞著、飛鳥新社、他)



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